特許
J-GLOBAL ID:202203007220035363
遷移振幅を計算するための量子情報処理方法、古典コンピュータ、量子コンピュータ、ハイブリッドシステム、及び量子情報処理プログラム
発明者:
,
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-132647
公開番号(公開出願番号):特開2022-029348
出願日: 2020年08月04日
公開日(公表日): 2022年02月17日
要約:
【課題】遷移振幅を精度良く計算する。
【解決手段】量子コンピュータ120が、第1量子状態ψ
1
と第2量子状態ψ
2
とのペアに基づいて、<ψ
1
|P
i
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,+
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,-
|ψ
2
>、<ψ
1
|P
j
|ψ
2
>、及び<ψ
1
|P
i
P
j
|ψ
2
>の量子測定を実行し、量子測定の測定結果を出力する。そして、古典コンピュータ110が、測定結果<ψ
1
|P
i
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,+
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,-
|ψ
2
>、<ψ
1
|P
j
|ψ
2
>、及び<ψ
1
|P
i
P
j
|ψ
2
>に基づいて、遷移振幅|<ψ
1
|A|ψ
2
>|
2
を計算する。ただし、Aは遷移振幅を計算する対象の物理量であり、i,jはa,Pを識別するためのインデックスであり、aは実数であり、Pはパウリ行列のテンソル積であり、Uはユニタリゲートである。また、<ψ
1
|ψ
2
>=0である。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
古典コンピュータと量子コンピュータとを含むハイブリッドシステムが実行する量子情報処理方法であって、
前記量子コンピュータが、第1量子状態ψ
1
と第2量子状態ψ
2
とのペアに基づいて、以下の式(1)における、<ψ
1
|P
i
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,+
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,-
|ψ
2
>、<ψ
1
|P
j
|ψ
2
>、及び<ψ
1
|P
i
P
j
|ψ
2
>の量子測定を実行し、前記量子測定の測定結果を出力し、
前記古典コンピュータが、前記測定結果<ψ
1
|P
i
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,+
|ψ
2
>、<ψ
1
|U
ij,-
|ψ
2
>、<ψ
1
|P
j
|ψ
2
>、及び<ψ
1
|P
i
P
j
|ψ
2
>に基づいて、以下の式(1)に従って、遷移振幅|<ψ
1
|A|ψ
2
>|
2
を計算する、
処理を含む、遷移振幅を計算するための量子情報処理方法。
IPC (1件):
FI (1件):
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