特許
J-GLOBAL ID:202203008025089048

高周波電圧・電流波形の測定・校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-161583
公開番号(公開出願番号):特開2022-054493
出願日: 2020年09月28日
公開日(公表日): 2022年04月07日
要約:
【課題】 測定位置の制限を除き、電流等波形のデータを測定すること、特に無線電力伝送の整流回路設計において電力伝送効率を向上させること。 【解決手段】 交流電源、方向性結合器・DUTをこの順に、方向性結合器にA/Dコンバータを接続し、方向性結合器とDUT間に基準面がある測定システムを用い、A/Dコンバータにより方向性結合器基準面での進行波と反射波を取得するステップと、そのデータにより電圧等波形測定値データを求めるステップ、その測定値データにFFTを適用し複素電圧等測定値データを求めるステップ、その測定値データに第2の所定処理(基準面短絡による電圧等、校正面開放による電圧等、基準面にパワーセンサー接続による電圧等による誤差行列の逆行列を複素電圧等測定値データに適用)により複素電圧等校正値データを求めるステップ、そのデータにIFFTを適用し電圧等波形校正値データを求めるステップ、を含む。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
交流電源、方向性結合器及びDUT(負荷)をこの順に、前記方向性結合器にA/Dコンバータを接続し、前記方向性結合器と前記DUT間に基準面を備える測定システムを用いる高周波電圧・電流波形の測定・校正方法であって、前記A/Dコンバータにより前記方向性結合器の基準面での前記交流電源の進行波(V Fm (t))と反射波(V Rm (t))を取得する波形測定値データ取得ステップと、前記波形測定値データに対して第1の所定処理を行って電圧・電流波形の測定値データを求める第1のデータ処理ステップと、前記電圧・電流波形の測定値データに対して所定範囲の周波数について波形高速フーリエ変換(FFT)を適用して、複素電圧・複素電流の測定値データを求める第2のデータ処理ステップと、前記複素電圧・複素電流の測定値データに対して、第2の所定処理を行って複素電圧・複素電流の校正値データを求める第3のデータ処理ステップと、前記複素電圧・複素電流の校正値データに対して逆高速フーリエ変換(IFFT)を適用して、電圧・電流波形の校正値データを求める第4のデータ処理ステップと、を含み、前記第2の所定処理は、前記基準面を短絡して前記第1の所定処理により求めた電圧(V S
IPC (1件):
G01R 13/02
FI (1件):
G01R13/02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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