特許
J-GLOBAL ID:202203008027688127

接着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  安井 雅俊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-070315
公開番号(公開出願番号):特開2019-178471
特許番号:特許第7056328号
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下シートを下側から支持する下支持部と、 前記下シートと前記下シートに上側から重なる上シートの間に設け、前記上シートを下側から支持する上支持部と、前記上支持部の下方で前記下シートの接着面に向けて接着剤を吐出する吐出口とを有するノズルと、 前記ノズルに前記接着剤を供給する供給機構と、 前記ノズルに対して前記下シートと前記上シートの搬送方向の下流側で、前記接着剤が付着した前記下シートと、前記上シートとを上下方向に挟んで前記搬送方向に搬送する搬送機構と、 前記搬送機構と前記供給機構とを駆動制御して、前記吐出口から前記接着剤を吐出し、前記下シートの接着面のうち、前記搬送方向及び上下方向と直交する特定方向の一方側における端部である下特定端部に前記接着剤を塗布しながら、前記下特定端部と、前記一方側と反対の他方側における前記上シートの端部である上特定端部とを、互いに圧着して搬送する吐出搬送制御部とを備える接着装置において、 前記ノズルに対して前記搬送方向の上流側で前記下支持部から上側に突出し、前記搬送方向を軸方向として回転可能であり、前記下シートに接触する下挟持ローラと、 前記特定方向と前記搬送方向とに延び、前記下挟持ローラとの間で前記下シートを挟み、且つ前記上シートを下側から支持する支持部材と、 前記搬送方向を軸方向として回転可能であり、前記上シートを上側から前記支持部材との間で挟む上挟持ローラと、 前記下挟持ローラを駆動する下モータと、 前記上挟持ローラを駆動する上モータと、 前記搬送方向における所定位置である下検出位置に、前記下特定端部があるか否かを検出する下検出部と、 前記搬送方向における所定位置である上検出位置に、前記上特定端部があるか否かを検出する上検出部と、 前記吐出搬送制御部が前記搬送機構と前記供給機構とを制御する場合に、前記下モータと前記上モータとを制御するモータ制御部とを備え、 前記モータ制御部は、 前記下検出位置に前記下特定端部があることを前記下検出部が検出した場合、前記下挟持ローラを第一出力方向に回転駆動して、前記下シートを前記他方側に移動し、前記下検出位置に前記下特定端部がないことを前記下検出部が検出した場合、前記下挟持ローラを第一出力方向とは反対の第二出力方向に回転駆動して、前記下シートを前記一方側に移動する下モータ制御部と、 前記上検出位置に前記上特定端部があることを前記上検出部が検出した場合、前記上挟持ローラを第三出力方向に回転駆動して、前記上シートを前記一方側に移動し、前記上検出位置に前記上特定端部がないことを前記上検出部が検出した場合、前記上挟持ローラを第三出力方向とは反対の第四出力方向に回転駆動して、前記上シートを前記他方側に移動する上モータ制御部とを備え、 前記下検出位置は、前記搬送方向において前記吐出口と前記下挟持ローラの間の位置であり、 前記上検出位置は、前記搬送方向において前記搬送機構が前記下シート及び前記上シートを挟んで互いに圧着する圧着点と前記吐出口の間の位置であることを特徴とする接着装置。
IPC (3件):
D06H 5/00 ( 200 6.01) ,  A41H 43/04 ( 200 6.01) ,  B65H 37/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
D06H 5/00 ,  A41H 43/04 B ,  B65H 37/04 A

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