特許
J-GLOBAL ID:202203008621361375

複数の係合部を有するコンプライアントピン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀 ,  大竹 夕香子 ,  山下 聖子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):IB2018059584
特許番号:特許第6997320号
出願日: 2018年12月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基板の孔(12)に挿入するための電気コンタクト(16)であって、 前記電気コンタクト(16)は、 コンタクトアーム(26、28)間に延びる開口部(24)を有するコンプライアント部(10)を備え、 前記コンタクトアーム(26、28)のうちの第1のコンタクトアーム(26)が、前記コンプライアント部(10)の前記開口部(24)を狭める方向へ延びる複数の弾性係合部(40、42)と、前記開口部(24)から離れる方向へ前記弾性係合部(40、42)から延びる第1~第3の弾性コンタクト部(30、32、34)とを有し、前記第2の弾性コンタクト部(32)は、前記電気コンタクト(16)の長手方向の軸(38)の方向において前記第1の弾性コンタクト部(30)と前記第3の弾性コンタクト部(34)との間に位置し、前記第2の弾性コンタクト部(32)の前記軸(38)の方向における長さは、前記第1の弾性コンタクト部(30)および前記第3の弾性コンタクト部(34)のそれぞれの前記軸(38)の方向における長さよりも長く、 前記コンプライアント部(10)を前記基板の前記孔(12)に挿入すると、前記第1のコンタクトアーム(26)の前記弾性係合部(40、42)が前記コンタクトアーム(26、28)のうちの対向する第2のコンタクトアーム(28)に係合することにより、前記弾性係合部(40、42)の位置でそれぞれ、前記第1、第2のコンタクトアーム(26、28)が互いに実質的に固定された状態で、前記弾性コンタクト部(30、32、34)の各々が他の弾性コンタクト部(30、32、34)から独立して動き、 前記弾性係合部(40、42)および前記弾性コンタクト部(30、32、34)の各々は、変形し、独立した保持力を発生させ、前記保持力が組み合わさって、前記コンプライアント部(10)の総保持力を発生させる、電気コンタクト。
IPC (1件):
H01R 12/58 ( 201 1.01)
FI (1件):
H01R 12/58

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