特許
J-GLOBAL ID:202203009019057769

成形体及びそれを用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  平澤 賢一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-085629
公開番号(公開出願番号):特開2018-187927
特許番号:特許第7020277号
出願日: 2018年04月26日
公開日(公表日): 2018年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 成形体であって、 前記成形体は、被着体と、前記被着体の一方の面に形成された樹脂層Aと、前記被着体の他方の面に形成された樹脂層Bとを有し、前記樹脂層Aが、前記被着体側からハードコート層A及び低屈折率層Aをこの順に有し、前記樹脂層Bが、前記被着体側からハードコート層B及び低屈折率層Bをこの順に有し、前記低屈折率層Aがバインダー樹脂A及び低屈折粒子Aを含み、前記低屈折率層Bがバインダー樹脂B及び低屈折粒子Bを含み、前記低屈折率粒子Aとして中空粒子A、前記低屈折率粒子Bとして中空粒子Bを含み、前記中空粒子Aの平均粒子径DAと、前記中空粒子Bの平均粒子径DBとが、DA<DBの関係を満たし、 前記成形体の少なくとも一部は光透過性を有し、 下記の手法で算出した前記成形体の前記光透過性を有する箇所の視感反射率Y値が2.00%未満である、成形体。<成形体の視感反射率Y値の算出手法> JIS K7361-1:1997に準拠して前記成形体の全光線透過率T(%)を測定する。 黒色板上に、空気層を介して前記成形体を設置したサンプルを作製する。前記サンプルの成形体の表面に対する垂直方向を0度とした際に、5度の方向からサンプルに光を入射し、該入射光の正反射光に基づいてサンプルの視感反射率Y値1(%)を測定する。 前記黒色板の表面に対して垂直方向を0度とした際に、5度の方向から前記黒色板に光を入射し、該入射光の正反射光に基づいてサンプルの視感反射率Y値2(%)を測定する。 「前記視感反射率Y値1(%)-前記視感反射率Y値2(%)×全光線透過率T(%)÷100」で得られる値を前記成形体の視感反射率Y値(%)とする。
IPC (3件):
B32B 7/023 ( 201 9.01) ,  B29C 45/14 ( 200 6.01) ,  B60K 35/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B32B 7/023 ,  B29C 45/14 ,  B60K 35/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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