特許
J-GLOBAL ID:202203009387073979

渦電流式ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 友雄 ,  新井 孝治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-186735
公開番号(公開出願番号):特開2020-056448
特許番号:特許第7057263号
出願日: 2018年10月01日
公開日(公表日): 2020年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 構造物を含む系内の相対変位する第1部位と第2部位の間に設けられ、振動エネルギを減衰する渦電流式ダンパであって、 軸線方向に互いに区画され、作動流体が充填された第1ピストン室及び第2ピストン室を有し、前記第1部位に連結されるシリンダと、 互いに一体に連結された第1ピストン及び第2ピストンを有し、前記第2部位に連結される連設ピストンと、を備え、 前記第1及び第2ピストンはそれぞれ、前記第1及び第2ピストン室に軸線方向に摺動自在に設けられ、前記第1ピストンは、前記第1ピストン室を第1流体室と第2流体室とから成る2つの流体室に区画し、前記第2ピストンは、前記第2ピストン室を第3流体室と第4流体室とから成る2つの流体室に区画し、 前記第1ピストンをバイパスし、前記第1及び第2流体室に連通する第1連通路と、 前記第2ピストンをバイパスし、前記第3及び第4流体室に連通する第2連通路と、 前記第1連通路に設けられ、当該第1連通路内の作動流体の流動を回転運動に変換する第1圧力モータと、 前記第2連通路に設けられ、当該第2連通路内の作動流体の流動を回転運動に変換する第2圧力モータと、 前記第1圧力モータによって回転駆動される第1ロータと、 当該第1ロータに対向し、前記第2圧力モータによって前記第1ロータと反対方向に回転駆動される第2ロータと、をさらに備え、 前記第1及び第2ロータの一方のロータは、導電部材で構成されており、 前記第1及び第2ロータの他方に設けられ、磁界内を回転する前記一方のロータに、当該一方のロータの回転と反対方向の、渦電流によるローレンツ力を作用させるように構成された複数の永久磁石をさらに備えることを特徴とする渦電流式ダンパ。
IPC (6件):
F16F 9/26 ( 200 6.01) ,  F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  F16F 7/10 ( 200 6.01) ,  F16F 9/32 ( 200 6.01) ,  F16F 15/03 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (6件):
F16F 9/26 ,  F16F 15/023 A ,  F16F 7/10 ,  F16F 9/32 J ,  F16F 15/03 Z ,  E04H 9/02 311

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