特許
J-GLOBAL ID:202203010005340598
錠剤製造システム及び錠剤の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松沼 泰史
, 川渕 健一
, 西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-094080
公開番号(公開出願番号):特開2022-186055
出願日: 2021年06月04日
公開日(公表日): 2022年12月15日
要約:
【課題】1つの分析装置で、錠剤の製造工程の途中における原料の状況を逐次評価できると共に、作業環境への原料粉体の飛散状況も監視できる錠剤製造システム及び錠剤の製造方法を提供する。
【解決手段】複数種類の原料のいずれかに予め蛍光物質を添加し、蛍光物質を添加した原料を含む複数種類の原料を混合し、混合後の原料の一部を加圧する前に採取し、採取した原料を曝気して採取した原料をエアロゾルとして含むサンプルガスを得、得られたサンプルガス中の蛍光を発するエアロゾルを検出することにより、複数種類の原料の混合が均一になされているか否かを監視する。また、環境雰囲気中の蛍光を発するエアロゾルを検出することにより、原料の環境雰囲気への飛散状況を監視する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数種類の原料のいずれかに蛍光物質を添加して、混合加圧することにより錠剤を製造する錠剤製造システムであって、
錠剤製造装置と、サンプリング装置と、分析装置とを備え、
前記錠剤製造装置は、少なくとも1以上の混合装置と加圧機と、前記1以上の混合装置と前記加圧機とを接続する粉体流路とを有し、
前記サンプリング装置は、前記粉体流路に接続された分岐管と、前記分岐管に設けられたエアレーションチャンバと、前記エアレーションチャンバ内に吸入端が開口する採取管とで構成される1以上の品質管理用のサンプリング流路と、
前記錠剤製造装置が設置された環境雰囲気に吸入端が開口する採取管で構成される1以上の環境管理用のサンプリング流路と、
前記サンプリング流路のいずれかを前記分析装置に接続して、前記いずれかの採取管から導入されたサンプルガスを前記分析装置に順次供給するサンプルチェンジャーとを有し、
前記分析装置は、前記サンプルガスが流通する検出管と、前記検出管内のサンプルガス中のエアロゾルに励起光を照射する励起光源と、前記励起光により前記エアロゾルから発せられる蛍光を検出する蛍光検出部とを有することを特徴とする、錠剤製造システム。
IPC (4件):
G01N 21/64
, G01N 21/53
, G01N 33/15
, A61J 3/10
FI (5件):
G01N21/64 Z
, G01N21/53 Z
, G01N33/15 Z
, A61J3/10 A
, A61J3/10 B
Fターム (44件):
2G043AA03
, 2G043BA14
, 2G043BA17
, 2G043CA01
, 2G043DA02
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043EA14
, 2G043FA03
, 2G043HA01
, 2G043HA03
, 2G043JA02
, 2G043JA03
, 2G043JA04
, 2G043KA02
, 2G043KA08
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043MA01
, 2G043NA01
, 2G043NA05
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB01
, 2G059CC19
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059FF04
, 2G059FF13
, 2G059GG08
, 2G059HH02
, 2G059JJ02
, 2G059JJ03
, 2G059JJ05
, 2G059JJ11
, 2G059KK01
, 2G059KK02
, 2G059KK03
, 2G059MM01
, 2G059MM06
, 2G059NN01
, 4C047LL10
, 4C047LL19
引用特許:
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