特許
J-GLOBAL ID:202203012188545226
エチレン/α-オレフィンのインターポリマーから作製された架橋発泡体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小林 浩
, 片山 英二
, 大森 規雄
, 石原 俊秀
, 鈴木 康仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):US2016066332
特許番号:特許第7041621号
出願日: 2016年12月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1つの軟質セグメントと少なくとも1つの硬質セグメントとを含む、少なくとも1つのエチレン/α-オレフィンインターポリマーを含む、発泡体組成物であって、前記発泡体組成物は、0.10g/cc~0.50g/ccの密度を有し、前記エチレン/α-オレフィンインターポリマーは、0.877g/cc~0.889g/ccの密度を有し、前記少なくとも1つの軟質セグメントは、7mol%~15mol%(ただし12mol%未満は除く)のコモノマー含有量を有し、前記少なくとも1つの軟質セグメントは、前記エチレン/α-オレフィンインターポリマーの総重量の1重量%~99重量%(ただし87重量%未満の範囲は除く)で前記エチレン/α-オレフィンインターポリマー中に存在し、前記エチレン/α-オレフィンインターポリマーは、 (a)1.7~3.5のMw/Mn、摂氏度での少なくとも1つの融点、Tm、及びグラム/立方センチメートルでの密度、dを有し、Tm及びdの数値は、関係: Tm≧-2002.9+4538.5(d)-2422.2(d)2に対応し、かつ/または (b)1.7~3.5のMw/Mnを有し、J/gでの融解熱、ΔH、及び最大DSCピークと最大CRYSTAFピークとの間の温度差として定義される摂氏度でのデルタ量、ΔTによって特徴付けられ、ΔT及びΔHの数値は、以下の関係: ゼロよりも大きく最大130J/gのΔHに対して、ΔT>-0.1299(ΔH)+62.81、 130J/gを超えるΔHに対して、ΔT≧48°Cを有し、 前記CRYSTAFピークは、累積ポリマーの少なくとも5パーセントを使用して決定され、前記ポリマーの5パーセント未満が識別可能なCRYSTAFピークを有する場合、前記CRYSTAF温度は、30°Cであり、かつ/または (c)前記エチレン/α-オレフィンインターポリマーの圧縮成形フィルムを用いて測定される、300パーセントひずみ及び1サイクルにおけるパーセントでの弾性回復、Reによって特徴付けられ、かつグラム/立方センチメートルでの密度、dを有し、Re及びdの数値は、エチレン/α-オレフィンインターポリマーが架橋相を実質的に含まない場合、以下の関係: Re>1481-1629(d)(ただし、弾性回復Reは、WO2006/101966 A1の段落[156]に記載の方法に従って21°Cで測定される)を満たし、かつ/または (d)TREFを使用して分別されたときに40°C~130°Cで溶出する分子画分を有し、前記画分が同じ温度間で溶出する同等のランダムエチレンインターポリマー画分よりも少なくとも5パーセント高い、モルコモノマー含有量を有することを特徴とし、前記同等のランダムエチレンインターポリマーは、同じコモノマー(複数可)を有し、かつ前記エチレン/α-オレフィンインターポリマーの10パーセント以内のメルトインデックス、密度、及び(全ポリマーに基づく)モルコモノマー含有量を有し、かつ/または (e)25°Cでの貯蔵弾性率、G′(25°C)、及び100°Cでの貯蔵弾性率、G′(100°C)を有し、G′(25°C)対G′(100°C)の比率は、1:1~9:1の範囲である、発泡体組成物。
IPC (6件):
C08J 9/04 ( 200 6.01)
, C08F 297/08 ( 200 6.01)
, C08K 5/14 ( 200 6.01)
, C08K 5/23 ( 200 6.01)
, C08L 23/08 ( 200 6.01)
, C08L 53/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
C08J 9/04 101
, C08J 9/04 CES
, C08F 297/08
, C08K 5/14
, C08K 5/23
, C08L 23/08
, C08L 53/00
前のページに戻る