特許
J-GLOBAL ID:202203013557668848

特定種の植物プランクトンの存在量の算出方法及び算出装置、及び特定種の植物プランクトンによる赤潮発生の予兆検知方法及び予兆検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松谷 道子 ,  前堀 義之 ,  川崎 茂雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-056485
公開番号(公開出願番号):特開2019-165687
特許番号:特許第7007225号
出願日: 2018年03月23日
公開日(公表日): 2019年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】特定種の植物プランクトンとその他の種の植物プランクトンである他種の植物プランクトンとが含まれる可能性がある植物プランクトン群における、前記特定種の植物プランクトンの存在量の算出方法であって、 ここで、前記特定種の植物プランクトンの単一種からなる試料に所定の励起波長を有する励起光を照射したときに単位数量当たりの当該特定種の植物プランクトンから生じる蛍光の強度が所定の複数の波長帯域それぞれにおいて事前に求められており、 さらに、前記他種の植物プランクトンからなる試料に前記所定の励起波長を有する励起光を照射したときに単位数量当たりの当該他種の植物プランクトンから生じる蛍光の強度が前記所定の複数の波長帯域それぞれにおいて事前に求められており、 前記特定種の植物プランクトン及び前記他種の植物プランクトンは、前記複数の所定の波長帯域でそれぞれ求められた複数の前記蛍光の強度のうち2つの比が互いに異なっており、 前記植物プランクトン群に前記励起光を照射し、 前記植物プランクトン群から生じる蛍光の強度を前記所定の複数の波長帯域それぞれにおいて測定し、 前記特定種の植物プランクトン及び前記他種の植物プランクトンのそれぞれの存在量を第1変数及び第2変数として、前記所定の複数の波長帯域それぞれにおいて測定された複数の前記蛍光の強度を、前記第1変数と、前記第2変数と、前記所定の複数の波長帯域においてそれぞれ求められた、単位数量当たりの前記特定種の植物プランクトンから生じる前記蛍光の強度および単位数量当たりの前記他種の植物プランクトンから生じる前記蛍光の強度と、を用いて関係式に表し、 前記関係式に基づいて、前記第1変数を求め、 前記求められた第1変数を、前記特定種の植物プランクトンの存在量とする、特定種の植物プランクトンの存在量の算出方法。
IPC (2件):
C12Q 1/06 ( 200 6.01) ,  C12M 1/34 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12Q 1/06 ,  C12M 1/34 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蛍光検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-086511   出願人:アレック電子株式会社
  • 藻類濃度測定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259366   出願人:株式会社東芝
引用文献:
審査官引用 (2件)

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