特許
J-GLOBAL ID:202203013768225950

処理装置、処理システム、処理方法、プログラム、及び、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人RYUKA国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-116316
公開番号(公開出願番号):特開2022-163069
出願日: 2022年07月21日
公開日(公表日): 2022年10月25日
要約:
【課題】専用計算機を用いた粒子動力学シミュレーションの処理を高速化する装置等を提供することを課題とする。 【解決手段】空間内に配置される複数の粒子のそれぞれの粒子データを記憶する粒子データメモリと、空間を分割した各セルのセル番号に対応付けて、粒子データメモリにおける、当該セル内の粒子の粒子データを格納するために割り当てられた記憶位置を示すセル情報を記憶するセル情報メモリと、空間を分割したセルに含まれる粒子の粒子データを、セル番号を指定してアクセスする処理ユニットと、セル番号を指定した粒子データへのアクセスを受けたことに応じて、指定されたセル番号に対応付けられたセル情報を用いて粒子データメモリにおけるアクセス対象の粒子データの記憶位置を特定するメモリコントローラとを備える処理装置、処理システム、プログラム、及び、記録媒体を提供する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
各々が空間を複数の次元方向のそれぞれにおいて分割した分割空間を担当し、前記空間内に配置された複数の粒子の間に働く力を計算する複数の処理ノードと、 前記複数の処理ノードを相互接続するネットワークと を備え、 前記複数の処理ノードのそれぞれは、前記空間内に設けた格子点のうち担当する前記分割空間に含まれる格子点にアサインされた前記複数の粒子の電荷から、担当する前記分割空間内に含まれる格子点の電荷を補間演算により算出する長距離ユニットと、 格子点の電荷から格子点の電位を畳み込み演算により算出するコンボリューションユニットを有し、 前記複数の処理ノードの前記コンボリューションユニットは、相互に通信して、各格子点の電荷に応じた値を前記複数の次元の各次元方向に順に畳み込んでいく 処理システム。
IPC (2件):
G16Z 99/00 ,  G06F 17/10
FI (2件):
G16Z99/00 ,  G06F17/10 A
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 計算力学シミュレーションハンドブック, 20091225, 初版, p.156
  • 巨大分子系の計算化学, 20120330, 初版, pp.82-87
審査官引用 (2件)
  • 計算力学シミュレーションハンドブック, 20091225, 初版, p.156
  • 巨大分子系の計算化学, 20120330, 初版, pp.82-87

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