特許
J-GLOBAL ID:202203013865869811

自転車のフロントディレイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉本 修司 ,  堤 健郎 ,  小林 由佳 ,  中田 健一 ,  金子 大輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021705
公開番号(公開出願番号):特開2018-172105
特許番号:特許第6999438号
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2018年11月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自転車のフロントディレイラ(10)であって、 -チェーンガイド(11)が設けられた可動体(17)であって、前記チェーンガイド(11)が、前記自転車の伝動チェーンと相互作用するように構成されていて且つ内側位置と外側位置との間に含まれる複数の位置間で移動可能である、可動体(17)と、 -前記自転車のフレームのうちの一部に固定されるように構成された固定体(16)と、 -前記固定体(16)へと第1の関節接続軸心(A)回りにヒンジ接続されていて且つ前記可動体(17)へと第2の関節接続軸心(B)回りにヒンジ接続されている、外側の接続エレメント(15)と、 -前記固定体(16)へと第3の関節接続軸心(C)回りにヒンジ接続されていて且つ前記可動体(17)へと第4の関節接続軸心(D)回りにヒンジ接続されている、内側の接続エレメント(14)と、 -前記チェーンガイド(11)を前記内側位置にプッシュするように前記可動体(17)と前記内側の接続エレメント(14)との間で動作するリターン部材と、 -前記固定体(16)へと前記第1の関節接続軸心(A)回りにヒンジ接続されていて且つ制御ケーブル(100)のための締結具(24)を具備している作動アーム(23)であって、前記締結具(24)が、前記第1の関節接続軸心(A)から前記第2の関節接続軸心(B)の方とは反対側に離れるように配置されている、作動アーム(23)と、 を備え、 -前記締結具(24)に加えられる力が前記チェーンガイド(11)の前記内側位置と前記外側位置との間での移動を決定するような力であるときには、前記作動アーム(23)と前記外側の接続エレメント(15)とがロッカーアームを形成するように剛的に連結されたものとなり、前記締結具(24)に加えられる力が前記チェーンガイド(11)を前記外側位置に保持するのに必要な力を上回るときには、前記作動アーム(23)が前記外側の接続エレメント(15)に対して回転し、前記固定体(16)、前記可動体(17)、前記内側の接続エレメント(14)および前記外側の接続エレメント(15)が関節接続型の四辺形機構(13)を形成しており、当該関節接続型の四辺形機構(13)は、前記チェーンガイド(11)を前記外側位置から前記内側位置へと移動させるように弾性の前記リターン部材によって変形可能であり、且つ前記チェーンガイド(11)を前記内側位置から前記外側位置へと移動させるように前記作動アーム(23)によって変形可能であり、さらに、前記外側の接続エレメント(15)と前記作動アーム(23)との間で動作する弾性部材であって、当該弾性部材は、前記作動アーム(23)に加えられる力が前記関節接続型の四辺形機構(13)を変形させて前記チェーンガイド(11)を前記外側位置に移動させるのに必要な力を上回るときに弾性変形し、前記弾性部材が、前記第2の関節接続軸心(B)の箇所に配置されたトーションスプリング(26)を含む、フロントディレイラ(10)。
IPC (1件):
B62M 9/131 ( 201 0.01)
FI (1件):
B62M 9/131
引用特許:
審査官引用 (3件)

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