特許
J-GLOBAL ID:202203014517200807

地下水位変動の検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 伸一 ,  太田 貴章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-010283
公開番号(公開出願番号):特開2022-114126
出願日: 2021年01月26日
公開日(公表日): 2022年08月05日
要約:
【課題】降雨や気温変化による地表付近の短期的な日変化のノイズを除去することができ、省力的に精度よく地下水位変動を検知することができる地下水位変動の検知方法を提供すること。 【解決手段】本発明の地下水位変動の検知方法は、4本の電極の電極間隔aを決定する電極間隔決定ステップS1と、電極間隔決定ステップS1で決定した電極間隔aで電極を設置する電極設置ステップS2と、電極設置ステップで設置した場所で電極から得られる時系列見かけ比抵抗値を計測する計測ステップS3とを有し、電極間隔決定ステップS1では、電極間隔aを、表層比抵抗が変化しても測定値が変化しない浅層不感電極間隔とし、計測ステップS3で計測した時系列見かけ比抵抗値から地下水位変動を検知することを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
4本の電極を用いた地表電気探査の時系列測定を行うことで、地下水位変動を検知する地下水位変動の検知方法であって、 4本の前記電極の電極間隔を決定する電極間隔決定ステップと、 前記電極間隔決定ステップで決定した前記電極間隔で前記電極を設置する電極設置ステップと、 前記電極設置ステップで設置した場所で前記電極から得られる時系列見かけ比抵抗値を計測する計測ステップと を有し、 前記電極間隔決定ステップでは、前記電極間隔を、表層比抵抗が変化しても測定値が変化しない浅層不感電極間隔とし、 前記計測ステップで計測した前記時系列見かけ比抵抗値から前記地下水位変動を検知する ことを特徴とする地下水位変動の検知方法。
IPC (2件):
G01F 23/24 ,  G01C 13/00
FI (2件):
G01F23/24 Z ,  G01C13/00 D
Fターム (3件):
2F014AB02 ,  2F014DA02 ,  2F014GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第6368014号公報

前のページに戻る