特許
J-GLOBAL ID:202203015776587554

トラクタの変速伝動装置及びトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-205692
公開番号(公開出願番号):特開2019-095058
特許番号:特許第7034051号
出願日: 2018年10月31日
公開日(公表日): 2019年06月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 油圧ポンプ及び油圧モータを有し、エンジンの動力が入力され、入力された動力を無段階の回転速度の動力に変速して出力する静油圧式の無段変速部と、 前記無段変速部の変速出力、及び、前記無段変速部による変速作用を受けないエンジン動力が入力され、入力された変速出力とエンジン動力とを合成して合成動力を出力する複合遊星伝動部と、 複数の段階分けクラッチ、及び、前記複数の段階分けクラッチが車体前後方向に並ぶ状態で支持された変速出力軸を有し、前記複合遊星伝動部からの合成動力が入力され、入力された合成動力を複数段階の速度レンジに段階分けして前記変速出力軸から走行装置に向けて出力する変速出力部と、が備えられたトラクタの変速伝動装置であって、 前記無段変速部は、前記エンジンよりも車体後方側に位置する状態で、かつ、モータ軸及びポンプ軸が車体前後方向に沿う方向に延びる状態で備えられ、 前記複合遊星伝動部は、前記エンジンよりも車体後方側に位置する状態で、かつ、車体前後方向に沿う方向に延びると共に前記モータ軸及び前記ポンプ軸に対して平行に位置する単一の遊星部入力軸芯、及び、単一の遊星部出力軸芯を有する状態で備えられ、 前記変速出力部は、前記複合遊星伝動部よりも車体後方側に位置する状態で、かつ、前記遊星部出力軸芯と同一軸芯の単一の変速部入力軸芯を有する状態で備えられ、 前記エンジンの動力を前記無段変速部及び前記複合遊星伝動部に伝達する動力伝達部に、前記エンジンの出力軸に連動連結されると共に車体前後方向に沿う方向に延びる状態で、かつ、前記モータ軸及び前記ポンプ軸に対して平行に位置する状態で前記エンジンよりも車体後方側に位置する回転伝動軸と、前記回転伝動軸の動力を前記ポンプ軸に入力するポンプ伝達部と、前記回転伝動軸の動力を前記複合遊星伝動部に入力する遊星伝達部と、が備えられ、 車体前後方向において、前記無段変速部と、前記複合遊星伝動部及び前記変速出力部の少なくとも一方と、が同じ箇所に位置し、前記ポンプ軸が前記モータ軸よりも車体後方側に位置し、前記ポンプ伝達部が前記変速出力部よりも車体後方側に位置しているトラクタの変速伝動装置。
IPC (2件):
F16H 47/04 ( 200 6.01) ,  B60K 17/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 47/04 C ,  B60K 17/06 C

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