特許
J-GLOBAL ID:202203015882564580

車両用動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-195441
公開番号(公開出願番号):特開2020-063776
特許番号:特許第7070317号
出願日: 2018年10月16日
公開日(公表日): 2020年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンと駆動輪との間に、第1動力伝達経路および第2動力伝達経路が並列に設けられ、前記第1動力伝達経路には、第1クラッチおよび副クラッチが備えられ、前記第2動力伝達経路には、無段変速機および第2クラッチが備えられ、前記第1クラッチが係合されることで前記第1動力伝達経路が動力伝達可能となり、前記第2クラッチが係合されることで前記第2動力伝達経路が動力伝達可能となる車両用動力伝達装置、の制御装置であって、 前記副クラッチは、車両の駆動状態において動力を伝達する一方、該車両の被駆動状態において動力を遮断するワンウェイモードと、前記車両の駆動状態および被駆動状態において動力を伝達するロックモードとに、少なくとも切替可能なツーウェイクラッチから構成され、 前記ツーウェイクラッチは、前記エンジンに動力伝達可能に連結されている入力側回転部材と、前記駆動輪に動力伝達可能に連結されている出力側回転部材と、該入力側回転部材と該出力側回転部材との間に介挿されている中間部材とを、含み、 前記中間部材は、前記ロックモードにおいて、前記車両の被駆動状態になると、前記入力側回転部材および前記出力側回転部材に当接することで、前記入力側回転部材および前記出力側回転部材の相対回転を規制するように構成され、 前記車両の被駆動状態であって、且つ、前記ツーウェイクラッチがロックモードで走行中に、前記エンジンと前記駆動輪との間の動力伝達経路を、前記第1動力伝達経路から前記第2動力伝達経路に切り替える要求が成立した場合には、前記第1クラッチを解放させつつ、前記ツーウェイクラッチをワンウェイモードに切り替える制御を実行し、前記ツーウェイクラッチがワンウェイモードに切り替えられると、前記第2クラッチを係合させる制御部を備える ことを特徴とする車両用動力伝達装置の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/688 ( 200 6.01) ,  F16H 59/46 ( 200 6.01) ,  F16H 37/02 ( 200 6.01) ,  F16D 41/12 ( 200 6.01) ,  F16H 61/02 ( 200 6.01) ,  F16D 48/02 ( 200 6.01)
FI (6件):
F16H 61/688 ,  F16H 59/46 ,  F16H 37/02 Q ,  F16D 41/12 C ,  F16H 61/02 ,  F16D 48/02 640 W

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