特許
J-GLOBAL ID:202203016600864310

累進レンズの光学系を判定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):EP2016074340
特許番号:特許第6991135号
出願日: 2016年10月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 着用者用の累進レンズの光学系を決定する方法であって、前記累進レンズは、少なくともフィッティングクロスによって定義されており、前記着用者は、処方データを有しており、前記方法は、演算手段によって実装され、且つ、 a)前記着用者の頭部に結び付けられた基準フレームRCRO内における前記着用者について決定された平均注視方向(DRm)を提供するステップa)であって、前記平均注視方向(DRm)は、 - 人物がその最中に物体の少なくとも1つのターゲット位置(30)を観察する視覚試験を前記人物が実行するように、前記人物(1)に対して要求するステップと、 - 前記視覚試験の最中に前記人物(1)の少なくとも1つの注視方向(DR)を表す少なくとも1つのデータを計測するステップであって、前記注視方向(DR)は、前記人物(1)の眼の回転中心を物体の点に対してリンクするまっすぐなラインに対応した観察方向である、ステップと、 - 前記少なくとも1つの計測された代表的データの関数として、平均注視方向(DRm)を決定するステップと、 - 前記平均注視方向(DRm)との関係において、前記視覚試験の最中に計測された、前記観察方向に対応する、前記人物(1)の前記注視方向(DR)を表す前記データの関数として、前記人物(1)の前記頭部(4)に結び付けられた基準フレーム(Rcro)内において、決定された少なくとも1つの計測されたターゲット位置(50)を位置決めするステップと、 のステップを備える手順の結果から導かれる、ステップa)と、 b)ステップa)において決定された前記平均注視方向(DRm)の関数としての少なくとも1つの光学設計パラメータの第1のターゲット値を決定するステップb)であって、前記光学設計パラメータは、個人化された合計累進長及び個人化された部分累進長のうちから選択された個人化された累進長である、ステップb)と、 c)前記第1のターゲット値と第2のターゲット値に基づいた光学的最適化手順による前記着用者用の前記累進レンズの前記光学系を計算するステップc)であって、前記第2のターゲット値は、前記着用者の前記処方データの累進長である、ステップc)と、 の連続的なステップを有する、方法。
IPC (1件):
G02C 7/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02C 7/06

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