特許
J-GLOBAL ID:202203017319908690

方向性電磁鋼板、および方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-020977
公開番号(公開出願番号):特開2019-137883
特許番号:特許第7052391号
出願日: 2018年02月08日
公開日(公表日): 2019年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、 C:0.02%以上0.10%以下、 Si:2.5%以上4.5%以下、 Mn:0.01%以上0.15%以下、 SおよびSeのうち1種または2種の合計:0.001%以上0.050%以下、 酸可溶性Al:0.010%以上0.050%以下、 N:0.002%以上0.015%以下、 Cu:0%以上0.30%以下、 Sn:0%以上0.30%以下、 Ni:0%以上0.30%以下、 Cr:0%以上0.30%以下、 Sb:0%以上0.30%以下、および Bi:0%以上0.0500%以下を含有し、 残部がFeおよび不純物からなるスラブを、1280°C以上に加熱して、熱間圧延を施すことで、熱延鋼板とする工程と、 前記熱延鋼板に熱延板焼鈍を施した後、一回の冷間圧延または中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延を施すことで、冷延鋼板とする工程と、前記冷延鋼板に脱炭焼鈍を施す工程と、 脱炭焼鈍後の前記冷延鋼板の表面に焼鈍分離剤を塗布した後、仕上焼鈍を施す工程と、 仕上焼鈍後の鋼板に絶縁被膜を塗布した後、平坦化焼鈍を施す工程と、を含み、 前記冷間圧延工程後、脱炭焼鈍後、仕上焼鈍後、絶縁被膜塗布後または平坦化焼鈍後のいずれかにおいて、溝深さが10μm以上25μm以下、溝間隔が2mm以上10mm以下、少なくとも片面の溝の圧延方向からの角度が65°以上85°以下、かつ鋼板両面の溝を鋼板表面に平行な面に投影した際に、一方の面の溝がもう一方の面の溝と交差するように、鋼板両面に線状または点列状の溝を形成し、磁束密度B8値が1.82T以上かつ鉄損W17/50が0.78W/kg以下の方向性電磁鋼板を得ることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/60 ( 200 6.01) ,  B23K 26/36 ( 201 4.01) ,  H01F 1/147 ( 200 6.01)
FI (5件):
C21D 8/12 D ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/60 ,  B23K 26/36 ,  H01F 1/147 183
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る