特許
J-GLOBAL ID:202203017585643929

監視装置および蓄電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宗田 悟志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):JP2018010117
特許番号:特許第7039563号
出願日: 2018年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両に搭載される蓄電部を監視する監視装置において、 前記蓄電部に含まれる複数の第1の蓄電セルの状態を検出する2以上の第1の状態検出器と、前記2以上の第1の状態検出器に対応して設けられる2以上の第1の通信回路と、前記2以上の第1の通信回路のうちの1つの第1の通信回路と接続される第1のアイソレータとを含む第1検出ブロックと、 前記蓄電部に含まれる複数の第2の蓄電セルの状態を検出する2以上の第2の状態検出器と、前記2以上の第2の状態検出器に対応して設けられる2以上の第2の通信回路と、前記2以上の第2の通信回路のうちの1つの第2の通信回路と接続される第2のアイソレータとを含む第2検出ブロックと、 前記第1のアイソレータおよび前記第2のアイソレータを介して、第1検出ブロックおよび第2検出ブロックのそれぞれで検出された蓄電セルの状態を取得する監視部と、を備え、 前記2以上の第1の通信回路がカスケード接続されており、第1検出ブロックで検出される前記複数の第1の蓄電セルの電圧情報が、前記第1のアイソレータに接続される1つの第1の通信回路から該第1のアイソレータを介して監視部へ送信され、 前記2以上の第2の通信回路がカスケード接続されており、第2検出ブロックで検出される前記複数の第2の蓄電セルの電圧情報が、前記第2のアイソレータに接続される1つの第2の通信回路から該第2のアイソレータを介して監視部へ送信され、 前記監視部は、前記第1のアイソレータから送出される信号に基づいて、前記第1検出ブロックに回路故障が生じたと判断した際に、前記第2のアイソレータから送出される信号に基づいて取得される前記第2検出ブロックで検出された複数の第2の蓄電セルの状態を用いて、前記複数の第1の蓄電セルの状態を補完する補完処理部を有し、さらに、前記監視部は、前記第1検出ブロックおよび第2検出ブロックから取得する複数の蓄電セルの状態からそのばらつき度合を算出するばらつき算出部を有し、 前記補完処理部は、ばらつき算出部が算出するばらつき度合に基いて、前記複数の第1の蓄電セルの状態を補完し、 前記監視部は、前記ばらつき算出部が算出するばらつき度合に基いて、蓄電セルの異常状態を示す閾値を設定する異常閾値設定部を有することを特徴とする監視装置。
IPC (5件):
H02J 7/02 ( 201 6.01) ,  H02J 7/00 ( 200 6.01) ,  H01M 10/48 ( 200 6.01) ,  B60L 3/00 ( 201 9.01) ,  B60L 58/13 ( 201 9.01)
FI (6件):
H02J 7/02 H ,  H02J 7/00 Y ,  H02J 7/00 P ,  H01M 10/48 P ,  B60L 3/00 S ,  B60L 58/13

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