特許
J-GLOBAL ID:202203018479728660

貫流可能な構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):EP2018072379
特許番号:特許第7074957号
出願日: 2018年08月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 主流れ方向(MFD)に沿ってプロセス流体(PFF)が貫流可能である構造体(ARG)であって、軸線(X)周りに回転方向(RTD)において回転可能なインペラ(IMP)と、前記インペラ(IMP)の下流にあって案内翼(VNE)を備える定置式ディフューザ(DFF)とを含む構造体であって、 前記インペラ(IMP)は略軸方向の流入のための入口(ILI)と、略径方向の流出のための出口(EXI)とを有し、前記インペラ(IMP)のホイールディスク(HWI)とカバーディスク(SWI)との間に、径方向および軸方向に延在する動翼(BLD)が設けられており、前記動翼は、周方向(CDR)においてインペラ流路(ICH)を互いに画定し、 前記定置式ディフューザ(DFF)は、主流れ方向(MFD)に沿って略径方向に延在し、 前記定置式ディフューザ(DFF)は、軸方向のカバーディスク側(SWS)と、軸方向のホイールディスク側(HWS)とを有し、前記軸方向のカバーディスク側と軸方向のホイールディスク側は、それらの間で前記定置式ディフューザ(DFF)の軸方向の流路幅(SAC)を限定し、 前記定置式ディフューザ(DFF)は、略径方向の流入のためのディフューザ入口(ILD)と、ディフューザ出口(EXD)とを有し、 前記定置式ディフューザ(DFF)の前記ホイールディスク側(HWS)と前記カバーディスク側(SWS)との間に、翼高さ方向に沿って軸方向に延在するとともに、貫流方向に沿って径方向に延在する案内翼(VNE)が設けられており、前記案内翼は周方向(CDR)において案内翼流路(HCN)を互いに画定する構造体において、 入口縁部領域内で翼形中心線(BWL)に接する接線(TLV)と、出口縁部領域(TEA)内で前記翼形中心線(BWL)に接する接線(TTV)の間の角である断面形状曲率角(VBA)が、カバーディスク側において、ホイールディスク側におけるよりも小さく、 前記定置式ディフューザ(DFF)は三次元的な形成されており、それにより少なくとも前記案内翼(VNE)の延在が前記主流れ方向(MFD)に沿って三分割された場合における最も上流の部分内で、カバーディスク側案内翼トラック(DDS)およびホイールディスク側案内翼トラック(DRS)の軸方向投影の面積は、少なくともカバーディスク側案内翼トラック(DDS)による、前記ホイールディスク側案内翼トラック(DRS)への、少なくともカバーディスク側案内翼トラック面積より5%より大きく、前記軸方向投影の面積が、前記軸線(X)に対して垂直な平面に投影された面積であることを特徴とする構造体。
IPC (1件):
F04D 29/44 ( 200 6.01)
FI (1件):
F04D 29/44 S

前のページに戻る