特許
J-GLOBAL ID:202203019530128815
ニューラルネットワーク処理装置、ニューラルネットワーク処理方法、及びコンピュータプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-123973
公開番号(公開出願番号):特開2022-020464
出願日: 2020年07月20日
公開日(公表日): 2022年02月01日
要約:
【課題】恒等写像パスを有するニューラルネットワークにおけるプルーニングの制約を低減する。
【解決手段】恒等写像パスを有する第1ニューラルネットワークから、ニューロンのプルーニングが行われる第2ニューラルネットワークを生成するニューラルネットワーク処理装置であって、第1ニューラルネットワークは、それぞれがニューロンを有する複数の層と、各ニューロンに結合する重みとを備える。複数の層は、恒等写像パスの起点となる起点層と、恒等写像パスの終点となる終点層と、起点層と終点層との間に存在する中間層とを有する。生成処理は、補完ニューロンを中間層に追加するとともに、補完ニューロンに結合する重みを設定する第1処理と、恒等写像パスを削除する第2処理と、を有する。生成処理において、第2ニューラルネットワークは、補完ニューロンと補完ニューロンに結合する重みが、恒等写像パスの役割を担うように生成される。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
恒等写像パスを有する第1ニューラルネットワークから、ニューロンのプルーニングが行われる第2ニューラルネットワークを生成するための生成処理を実行するよう構成されたニューラルネットワーク処理装置であって、
前記第1ニューラルネットワークは、
それぞれがニューロンを有する複数の層と、
各ニューロンに結合する重みと、
を備え、
前記複数の層は、
前記恒等写像パスの起点となる起点層と、
前記恒等写像パスの終点となる終点層と、
前記起点層と前記終点層との間に存在する中間層と、
を有し、
前記生成処理は、前記第2ニューラルネットワークを生成するために、
補完ニューロンを前記中間層に追加するとともに、前記補完ニューロンに結合する重みを設定する第1処理と、
前記恒等写像パスを削除する第2処理と、
を有し、
前記生成処理において、前記第2ニューラルネットワークは、前記補完ニューロンと前記補完ニューロンに結合する重みが、前記恒等写像パスの役割を担うように生成される
ニューラルネットワーク処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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