特許
J-GLOBAL ID:202203020085231943
薬液注入システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 山本 敦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-059567
公開番号(公開出願番号):特開2019-170452
特許番号:特許第7062483号
出願日: 2018年03月27日
公開日(公表日): 2019年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の患者へ薬液を注入するための薬液注入システムであって、 前記複数の患者のそれぞれに対応する複数の薬液注入装置と、 前記複数の薬液注入装置の外部に設けられ、前記複数の薬液注入装置に対して前記薬液の注入の開始及び停止の指示を与える少なくとも1つの外部機器と、を備え、 各薬液注入装置は、前記薬液を送るポンプと、通信部と、ポンプ制御部と、記憶部と、を備え、 前記通信部は、 前記薬液注入装置の外部に設けられた外部機器から出力される信号であって前記薬液の注入の開始を指示する開始信号と、 前記外部機器から出力される信号であって前記薬液の注入の開始を指示するための入力を前記外部機器に対して行った開始入力者を識別する開始入力者情報を含む信号と、 前記外部機器から出力される信号であって前記薬液の注入の停止を指示する停止信号と、 前記外部機器から出力される信号であって前記薬液の注入の停止を指示するための入力を前記外部機器に対して行った停止入力者を識別する停止入力者情報を含む信号と、を受信する機能を有し、 前記ポンプ制御部は、前記通信部が前記開始信号を受信した場合に前記薬液の注入が開始されるように前記ポンプを制御し、前記通信部が前記停止信号を受信した場合に前記薬液の注入が停止されるように前記ポンプを制御するように構成され、 前記記憶部は、前記薬液の注入の開始が指示されたことを示す情報を含む開始指示情報とともに前記開始入力者情報を記憶し、前記薬液の注入の停止が指示されたことを示す情報を含む停止指示情報とともに前記停止入力者情報を記憶するように構成され、 前記薬液注入システムは、前記外部機器から出力される信号が入力される通信モジュールをさらに備え、 前記通信モジュールは、 前記薬液注入装置に前記通信モジュールを装着するための装着部と、 前記外部機器から出力されて前記通信モジュールに入力される前記信号を、前記通信モジュールが装着された前記薬液注入装置に送信する機能を有するモジュール通信部と、を有し、 各薬液注入装置の前記通信部は、前記外部機器から出力されて前記通信モジュールに入力される前記信号を、前記通信モジュールとの間の前記通信によってのみ受信可能に構成され、 前記薬液注入装置は、当該薬液注入装置に装着されていた前記通信モジュールが当該薬液注入装置から取り外された状態で前記薬液の注入を行うように構成され、前記通信モジュールが前記薬液注入装置から取り外された後、前記薬液注入装置は、当該薬液注入装置単体で薬液注入の停止及び薬液注入の設定値の変更を行うことができないように構成されている、薬液注入システム。
IPC (2件):
A61M 5/142 ( 200 6.01)
, G16H 20/17 ( 201 8.01)
FI (2件):
A61M 5/142 530
, G16H 20/17
引用特許: