特許
J-GLOBAL ID:202203020752277272

弾性積層体の製造方法及び積層加工弾性製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 智
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):IB2016055167
特許番号:特許第7061565号
出願日: 2016年08月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弾性積層体の製造方法であって、 ・少なくとも二つの異なるポリマー材料を有する少なくとも三つの層(F1,F2,F1)を備えた弾性フィルムから成る第一ウェブ(F)を共押出しする工程、 ・前記共押出した第一弾性フィルムウェブ(F)と、二つの第二不織布ウェブ(T1,T2)とを同時に熱結合カレンダに送る工程であって、そこで、カレンダ(14)に入る時に第一弾性フィルムウェブ(F)が前記二つの第二不織布ウェブ(T1,T2)の間に配置され、共押出し工程から熱結合工程への動作中に、前記第一弾性フィルムウェブ(F)が、共押出し工程における溶融状態から、カレンダ(14)に入る時に固化及び冷却状態に移行するようにされるようにする工程、 ・前記カレンダ(14)におけるスポット溶接又は領域溶接(Z)を通して、前記第二不織布ウェブ(T1,T2)を、前記第一弾性フィルムウェブ(F)の各対向する外側層に結合して、中間ウェブ(P1)を製造する工程、及び ・同ウェブを横切る方向に前記中間ウェブ(P1)を機械的に伸長させる工程 を同じ製造ラインで備え、共押出し工程の最後で、弾性フィルムが、好ましくは、220°Cから270°Cの間の温度を有し、 カレンダに入る時の前記共押出し弾性フィルムの温度は、10°Cから40°Cの間であり、前記共押出しされた弾性フィルム(F)が、前記カレンダ(14)に入る時に、共押出し工程の終わりの弾性フィルムの温度の1/10と等しいか、それより低い温度を有し、 前記弾性フィルム(F)が三つの層から成り、カレンダ(14)に入る、二つの外側層(F1)の厚さの合計と、共押出し弾性フィルム(F)から成る内側層(F2)の厚さとの間の比率が、1/3から1/25の間であり、 前記弾性フィルム(F)の二つの外側層(F1)が、同じポリマー材料で形成され、かつ、同じ厚さを有し、 前記第二不織布ウェブ(T1,T2)の少なくとも一方が、伸長可能なタイプであり、かつ、 カレンダ(14)のローラの温度が120°Cから160°Cの間であるか、又は、カレンダ(14)のローラ間の積層加工圧力が70kg/cm2から160kg/cm2の間である ことを特徴とする製造方法。
IPC (3件):
B32B 5/02 ( 200 6.01) ,  A61F 13/51 ( 200 6.01) ,  A61F 13/514 ( 200 6.01)
FI (3件):
B32B 5/02 Z ,  A61F 13/51 ,  A61F 13/514 100

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