特許
J-GLOBAL ID:202203021383862588

温度補償型発振器、電子機器および移動体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-027930
公開番号(公開出願番号):特開2018-160892
特許番号:特許第7035604号
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2018年10月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 温度補償型発振器であって、 水晶振動片である振動片と、 前記振動片を収容している第1容器と、 発振用回路、温度補償回路、および温度センサーを備えた電子部品と、 前記第1容器および前記電子部品を収容している第2容器と、を含み、 前記第1容器は、 前記振動片が配置された凹部を有し、材質がセラミックスである第1ベースと、 前記第1ベースの前記凹部を封止し、材質が金属である第1リッドと、を有し、 前記第1リッドは、接続部材を介して前記第2容器に接合され、 前記第1リッドの前記接続部材と接する面の少なくとも一部は、粗面であり、 前記温度補償回路は、前記振動片の周波数温度特性を、前記温度センサーの出力信号に基づいて補償し、 前記第1ベースは、 前記振動片が配置された第1面と、 前記第1面とは反対側の第2面と、を有し、 前記第2面には、前記電子部品が配置され、 測定開始から経過時間60分まで25°Cで一定とし、経過時間60分から120分まで昇温速度1°C/minで25°Cから85°Cまで上昇させ、経過時間120分から125分まで85°Cで一定とし、経過時間125分から185分まで降温速度1°C/minで85°Cから25°Cまで低下させ、経過時間185分から190分まで25°Cで一定とし、経過時間190分から255分まで降温速度1°C/minで25°Cから-40°Cまで低下させ、経過時間255分から260分まで-40°Cで一定とし、経過時間260分から325分まで昇温速度1°C/minで-40°Cから25°Cまで上昇させ、経過時間325分から385分まで25°Cで一定とした場合に、 観測時間をτとして、 0.1s<τ≦1sのMTIE値が1.3ns以下であり、 1s<τ≦10sのMTIE値が1.3ns以下であり、 10s<τ≦100sのMTIE値が1.8ns以下であり、 100s<τ≦1000sのMTIE値が2.9ns以下であり、 0.1s<τ≦10sのTDEV値が47ps以下であり、 10s<τ≦100sのTDEV値が65ps以下であり、 100s<τ≦1000sのTDEV値が94ps以下であり、 発振周波数は、19.2MHzである、温度補償型発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
H03B 5/32 A ,  H03B 5/32 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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