特許
J-GLOBAL ID:202203021416227751

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):JP2018028663
特許番号:特許第6989793号
出願日: 2018年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光ファイバを有する伝送路と、 信号光を出力する送信器と、 前記送信器から出力された前記信号光の直線偏光モードをLP02モードに励振し、前記伝送路に入力するモード励振器と、 LP02モードに励振され、かつ前記伝送路から出力された前記信号光の直線偏光モードを基本モードに変換する第1のモード変換器と、 基本モードに変換された前記信号光を受信する受光器と、 を備え、 前記光ファイバは、 コアと、前記コアの外周部に設けられ、前記コアよりも低い屈折率を有するクラッドと、を有し、 前記光ファイバでは、 LP02モードの正規化周波数を表すV値が4.8以上6.4以下であり、 LP02モードに励振された前記信号光を伝搬し、 前記モード励振器と前記第1のモード変換器との間に、LP02モード以外のモードを除去する不要モードデバイスとして、 LP02モードの前記信号光を基本モードの前記信号光に変換する第2のモード変換器と、 基本モードの前記信号光をLP02モードの前記信号光に変換する第3のモード変換器と、 前記第2のモード変換器と前記第3のモード変換器とを接続しかつ曲げが付与された光ファイバ、又は、前記第2のモード変換器と前記第3のモード変換器とを接続するシングルモードファイバと、 をさらに備え、 前記光ファイバは、 断面視において径方向で均一な屈折率を有するコアと、前記径方向で均一な屈折率を有するクラッドと、を有し、 ステップインデックス型の屈折率分布を有し、 前記光ファイバでは、 LP02モードの実効断面積が200μm2以上であり、 LP11モードとLP01モード、LP21モード及びLP02モードの各々のモードとの間のクロストークは、曲率の絶対値が0.02mm-1以上であるときに-30dB以上であり、 前記コアの半径は10.5μmであり、 前記コアと前記クラッドとの比屈折率差は0.45%である、光伝送システム。
IPC (2件):
G02B 6/02 ( 200 6.01) ,  H04B 10/25 ( 201 3.01)
FI (2件):
G02B 6/02 401 ,  H04B 10/25

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