研課題
J-GLOBAL ID:202204000175269284  研究課題コード:14540872

生活習慣病予防への緑豆タンパクの有用性の検討

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 脳・肝インターフェースメディシン研究センター, 教授 )
研究概要:
研究責任者は、マウスを用いた検討から、緑豆タンパク(Mung bean protein isolate/ MPI)が、強力に肝中性脂肪含量を減少させることを見出した。肝臓脂肪合成酵素の発現をモニターできる肝脂肪合成レポーターマウスを用いた検討においても、20週間の高脂肪食飼育条件で、MPIは持続的に肝臓脂肪合成酵素の発現を抑制した。MPIが肝臓脂肪蓄積を抑制する食材として有望であることを見出した。脂肪肝は、脂肪肝炎・肝硬変へと増悪する非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)として、治療・予防が必要な疾患である。今後は、本研究開発の結果から、MPIを「NAFLDの発症を予防しうる食材」として研究開発していくことを計画している。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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