研課題
J-GLOBAL ID:202204004042183510  研究課題コード:14538314

リアルタイム・センシング可能な廃プラスチック遠心分離機の基礎開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究科, 教授 )
研究概要:
現在まで、廃プラスチックの分離技術が未熟で、遠心分離機の回転制御が顕著に難しく、高純度の再生樹脂の製造が困難であり、全廃棄量の50%の廃プラスチックしか再利用されていない。それを解決するために、本研究では、遠心分離機内のプラスチックの堆積層厚さのリアルタイム・センシングの確立を行った。具体的には、プロセス・トモグラフィー(PT)センサを無線化し、回転する模擬遠心分離機内において、回転数ω、初期粒子相厚さhp、測定断面位置zmの3つのパラメータを変化させて、交流測定周波数を用いて非接触計測し、堆積層厚さを求めることのできるリアルタイム・センシングを実現した。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る