研課題
J-GLOBAL ID:202204004074664382  研究課題コード:14539790

ヨモギルテインの活用:アルツハイマー病の予防を目指して

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 農学研究科, 准教授 )
研究概要:
赤血球の過酸化の抑制、ひいてはアルツハイマー病の発症や進行の予防に、ルテインの食品からの摂取の有効性が期待される。しかし、ルテインに富む食材は限られ、調理や加工でルテインは減じる。先にルテインを多く含む食材を調べたところ、宮城県産『ヨモギ』のペーストにルテインが特徴的に含まれる手がかりを得た。そこで本研究では、ヨモギペーストのルテイン含量を確定し、加工条件との関係を明らかにした。本成果は高ルテイン-ヨモギペーストの製造につながり、今後のヒト試験でルテインのような日常摂取する食品成分の活用がアルツハイマー病の予防や進行抑制に役立つことが確証され、高齢化社会の諸課題への貢献が期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る