研課題
J-GLOBAL ID:202204005978961316  研究課題コード:14540182

アパタイト酸化物イオン伝導体を用いた低温作動型酸素センサの開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , その他部局等, 教授 )
研究概要:
低温域でも高い酸化物イオン伝導性を示すアパタイト型ランタンシリケートを電解質材料に用いた酸素ガスセンサについて、この電解質材料に適した電極材料の探索及びランタンシリケートの酸化物イオン伝導の向上などに取り組むことで、低温作動酸素ガスセンサの実現を目標とした。100°Cでの伝導率が1×10-5 S・cm-1以上のランタンシリケートセラミックスを電解質材料に用いた電位検出型酸素ガスセンサでは、その起電力は100°C付近でも酸素分圧(対数)に直線的に変化し酸素ガスセンサ応答が確認できた。さらに、電解質材料の伝導率向上させることができれば、室温付近での酸素ガスセンサ応答の実現が可能であることもわかった。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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