研課題
J-GLOBAL ID:202204007729633050  研究課題コード:21467097

「誰もが知りたいもの、必要なものを自由に手に入れ、触れられる社会」の創成に向けた、3Dモデル提供体制の開発と実装

体系的課題番号:JPMJRX21I5
実施期間:2021 - 2024
実施機関 (2件):
研究代表者: ( , 研究開発部, 教授 )
主たる共同研究者: ( , 工学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJRX21I5
研究概要:
シナリオ創出フェーズにおいて視覚障がい者にリアリティーをもたらす模型(3Dモデル)の提供サービスの可能性を検証した。その中で、サービス事業主体のノウハウ習得と機材(3Dプリンター)運用の技術的難易度がボトルネックであることが判明するとともに、「音声出力を用いた操作 ユーザーインターフェイス」と「視覚障がい者が自立的に活用できる物体認識」のシーズの確立を企図するサービスがコロナ禍による遠隔教育・支援に寄与する条件を整えた。本プロジェクトでは、3Dモデルに関心を持つ視覚障がい者と研究者、支援団体やカジュアルボランティアが協働し、望まれる3Dモデルを提供・自立的に入手できる体制を構築する。ボトルネックを克服しこの体制を実現するために、上記のシーズを用いてユニバーサルデザイン志向の「生活者3Dプリンター」を開発する。また「画像局所地点ID化技術」をも用いて、遠隔の利用者が3Dモデルの音声解説を適材適所で主体的に得られる「自動触察ガイド」を実現する。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(ソリューション創出フェーズ)
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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