研課題
J-GLOBAL ID:202204009768005299  研究課題コード:14540673

高効率・薬品無使用・省エネルギー型の先駆的な重金属汚染土壌浄化技術の開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学研究科, 助教 )
研究概要:
本研究の目的は、土壌中に含まれる金属酸化物が鉛・ヒ素(V)の土壌中挙動に与える影響に関する理解を深め、得られた知見に基づいた新しい土壌浄化技術を提案することである。本研究により得られた結果を下記にまとめる。 ・土壌中に含まれる金属酸化物は、カオリナイト[Al4 Si4O10(OH)8]と比較して高い鉛(II)収着能を示した。この結果から、金属酸化物は鉛(II)の土壌中挙動に大きな影響を与えていることが示唆された。 ・土壌中に含まれる金属酸化物を磁力選別により除去することにより鉛・ヒ素(V)を土壌から除去する技術の開発を行った。有機物を含まない汚染土壌は最大27%(鉛)および42%(ヒ素(V))の除去率にとどまり、有機物含有汚染土壌では除去率がさらに低下した。 ・実用化に向けては、土壌中の有機物の影響、鉛およびヒ素の粒子径、磁選機の磁力の大きさなどが重要であることが分かり、今後の研究開発の方向性が明確になった。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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