研課題
J-GLOBAL ID:202204010133142875  研究課題コード:14540416

界面重合反応を活用した剥離紙のいらない粘着紙の開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 農学部門, 准教授 )
研究概要:
本研究では、界面重合反応を活用して、剥離紙のいらない粘着紙の調製を目的に研究を行った。その結果、界面重合反応を活用して粘着剤含有機能紙の調製が可能であった。粘着剤は、エマルション系および油溶性系ともに利用することは可能であった。さらに、剥離紙の必要がないことも確認できた。油溶性粘着剤の場合、粘着性が発現した場合の粘着剤定着量を算出したところ、50g/m2以上であった。また、その条件の場合、剥離強度を十分に発現することができた。剥離強度の最大値は、約500 mNで、十分な粘着強度であったことから、本研究の目的を達成することができた。今後は、プラントレベルでの開発を目指していく予定である。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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