研課題
J-GLOBAL ID:202204011018344746  研究課題コード:14540622

超低消費電力フェーズドアレイ型多チャンネル光スイッチの開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
本研究では、多チャンネル光スイッチの超低消費電力化を可能にする強誘電性液晶を用いた新たな構造のフェーズドアレイ型光スイッチを提案し、その動作実証を目指した。 素子の設計、理論解析、製作プロセスの検討を行い、強誘電性液晶装荷可変位相シフタを組み込んだフェーズドアレイ型光スイッチの製作に成功し、C-bandを含む通信波長帯の光を一括して切り替えるスイッチング動作を実証した。さらにフェーズドアレイ導波路の小型化(開発目標素子サイズの50%以下を達成)、可変位相シフタ部分の強誘電性液晶の配向状態の観察を行い、フェーズドアレイ型多チャンネル光スイッチの高機能化および複数集積化したN×N光スイッチの実現に向けた検討を行い良好な結果が得られた。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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