研課題
J-GLOBAL ID:202204015549083500  研究課題コード:14539699

新規国産プローブ(E-probe)を用いた、高解像度型HPVタイピング法の開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部, 准教授 )
研究概要:
子宮頸癌のハイリスクタイプといわれているHPV14種(HPV16, 18, 31, 33, 35, 39, 45, 51, 52, 56, 58, 59, 66, 68)を高感度かつ特異的に検出可能なEプローブを設計し検証することを目的とした。HPV14種特異的配列を有するプラスミドをサンプルとして、各タイプ特異的プライマーによるPCR反応とその産物に各タイプ毎に設計したEプローブを反応させ、その感度と特異性を検討した。14種のうち7種(HPV16, 18, 35, 56, 59, 66, 6)については、目的配列を有するDNAが既存の方法と比較し大幅に少ないコピー数であっても高い感度で検出でき、さらにヒトゲノムDNAへの交差反応がないことを明らかにした。今後は、残る7種の未解決のプローブを早期に決定し、臨床サンプルを用いた検出感度と特異性の検証を進める。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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