研課題
J-GLOBAL ID:202204016187179195
研究課題コード:14540838
多方向揺動レバー型操作入力装置の操作性向上を目的とした抵抗トルク呈示システムの開発
実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 理工学研究科, 助教 )
研究概要:
本研究開発では、2自由度の揺動機構をもつ操作入力機器に抵抗トルク呈示機能を実装し、操作の支援としての利用を検討した.レバースティックの前後方向への揺動によって、電動車いすの目標速度設定を行う実験により、抵抗トルクを用いた操作支援によって、レバースティック揺動角の微細な変動が抑制され、一定の操作入力を維持する操作が容易になることが確認された.本機構では、磁性粉体ブレーキの励磁電流を制御することによって、抵抗トルクを呈示する位置と大きさを自由に設計することが可能であり、力覚による操作支援技術を展開することが可能であると考えられる.また、介護付き有料老人ホームの理学療法士や各種展示会への出展を通して専門家との意見交換を行い、今後の展望を明確にすることができた。
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