研課題
J-GLOBAL ID:202204018346266935  研究課題コード:21471530

個人の最適化を支える「場の状態」:個と場の共創的Well-Beingへ

体系的課題番号:JPMJMI21J2
実施期間:2021 - 2023
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , こころの未来研究センター, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI21J2
研究概要:
どのような場の状態を維持することが個人の最適状態やwell-beingに寄与するのか、個人にとってどのような状態を実現することが場の状態にどのように寄与するのかを、社会心理学的な理論と主観指標を軸に学際的に検討する。その際、社会心理学・生理指標計測・情報学・工学の連携から、少人数での共同作業の場、より自然で社会場面に近い「職場」というタスク志向的な集団から、共有空間としての「都市」に至るまでを想定して検討を進め、その際に主観指標と種々の測定データの紐付けを行う。これにより、多様な個人の多様な最適状態を支える多様な場において定量化・定式化が可能であることを示す。多様な個人の最適化は「場」によって支えられるという社会科学の知見の元、場の状態を計測する技術を開発し、個人のwell-beingを最適化する「場」の状態を生み出す要因と技術、さらには社会実装の方法を探索する。具体的には(1)個人の状態と場の状態の測定手法を定量化・定式化し(特に主観指標とセンシングの連携手法)、(2)そこから個人の最適化を支える場の最適化の要因を特定し、(3)その要因を制御する社会技術とセンシング技術の開発を行う。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 個人に最適化された社会の実現「場面や状況により変化するひとの幸福な状態を再現性高く計測・評価する技術に基づく新サービスの創出」
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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