研課題
J-GLOBAL ID:202204018835807930  研究課題コード:14540882

病院内医療用画像規格を利用したIVR患者被曝線量管理システムの開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 産業生態科学研究所, 准教授 )
研究概要:
頭部(胸部)IVR実施患者の被ばく線量を測定し、その結果を電子カルテ上で閲覧することが可能な一連のシステム(RADIRECR)を完成した。まず、直接患者に触れる帽子の素材と形状にこだわり、柔らかな肌触りと圧迫感のないデザインとした。さらに、これまでの紙媒体によるレポートの寿命を改善するため、通常のPDF出力形式に加えて、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)形式を採用し、患者被ばく情報を病院内の画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication System: PACS)を介して閲覧できるようにした。本システムを運用することで、患者被ばく線量に基づいたきめ細かな患者ケアを実践したい。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る