研課題
J-GLOBAL ID:202204019908197393  研究課題コード:14541142

ガラスとフッ素樹脂-異種材料の超高強度接合界面の創出とその応用

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 教授 )
研究概要:
3電位電極間で形成される大気圧プラズマ形成装置によるプラズマ複合プロセスを用いて,ガラスとフッ素樹脂-異種材料の超高強度接合,接合界面における新規機能の創出とその応用に関して,処理効率と接着強度を飛躍的に向上させる研究開発を計画した。テーマ1:フッ素樹脂とガラスの高機能接合界面の実現,テーマ2:フッ素樹脂とガラスの高効率接合界面の機能性解明,に向けたフッ素樹脂ならびにガラスの表面処理を実施した。モノマー蒸発装置の改良,処理条件の統一,フッ素樹脂の表面状態の観察,及び機能性計測を実施し,当初計画を完遂した。結果として,サンプル1 mm幅あたり2 N(ニュートン)/mmを超える接着強度を安定的に実現することに成功している。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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