研課題
J-GLOBAL ID:202204019911234933  研究課題コード:14540119

簡便な物理的手法による高透明・接着性を有する結晶性フッ素樹脂ブレンドフィルムの開発

実施期間:2014 - 2015
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理学部, 講師 )
研究概要:
非相溶であるポリフッ化ビニリデン(PVDF)とポリビニルブチラール(PVB)との透明ブレンドフィルムの作製を目指して種々の検討を行った。酸性条件下において、アルコールと水との混合溶媒中で、グルタルアルデヒドを用いて架橋したPVBに、DMFに溶解させたPVDF溶液を含浸させると、約40wt%ものPVDFが架橋PVB内部に入り込むことを見出した。真空乾燥後に得られたブレンドフィルムは可視光領域で約70%の光透過率を示し、さらにPVDFを溶融後に氷水で急冷したフィルムは可視光領域で約80%の良好な光透過率を示した。本研究で実施した範囲では、架橋剤との反応によりPVBのヒドロキシ基が失われ、接着性を確認することができなかった。さらなる架橋条件の最適化を行い、接着性を付与する課題が明らかにされた。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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