研究者
J-GLOBAL ID:202301014883686909   更新日: 2024年11月18日

小鯖 匠

コサバ タクミ | Kosaba Takumi
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (2件): 構造材料、機能材料 ,  材料加工、組織制御
研究キーワード (11件): 腐食防食 ,  耐食性 ,  電気化学 ,  局部腐食 ,  化成処理 ,  陽極酸化処理 ,  炭素鋼・ステンレス鋼 ,  アルミニウム合金 ,  銅・銅合金 ,  ガルバニック腐食 ,  微生物腐食
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2024 - 2026 ステンレス鋼の微生物腐食-MnS介在物の溶解に基づく腐食発生メカニズムの解明-
  • 2021 - 2023 異材接合部の耐食性・強度を飛躍的に向上させる革新的高機能Al合金の創製
  • 2021 - 2023 微小電極を用いた表面処理による異材接合時の腐食の起点となる晶出物無害化技術の開発
論文 (6件):
  • Takumi Kosaba, Masashi Nishimoto, Izumi Muto. Elucidation of the trigger for trenching around Al6(Fe, Mn) on AA5083 aluminum alloy in diluted synthetic seawater. Corrosion Science. 2024. 239. 112362-112362
  • Takumi Kosaba, Izumi Muto, Masashi Nishimoto, Yu Sugawara. Electrochemical aspects of the roles of Na2MoO4 conversion treatment: Galvanic corrosion inhibition of AA5083 coupled to AISI 1045 carbon steel. Corrosion Communications. 2024. Accepted
  • Takumi Kosaba, Izumi Muto, Masashi Nishimoto, Yu Sugawara. Role of KMnO4-NaF Treatment in Galvanic Corrosion Resistance of AA5083 Coupled to Steel. MATERIALS TRANSACTIONS. 2023. 64. 4. 896-903
  • Takumi Kosaba, Izumi Muto, Masashi Nishimoto, Yu Sugawara. Chemical Conversion Treatment of AA5083 Aluminum Alloy and AISI 1045 Carbon Steel under Galvanically Coupled Condition in Na2MoO4: Effect of pH on Corrosion Resistance. MATERIALS TRANSACTIONS. 2023. 64. 2. 568-577
  • Takumi Kosaba, Izumi Muto, Yu Sugawara. Galvanic Corrosion of AA5083/Fe in Diluted Synthetic Seawater: Effect of Anodizing on Local Electrochemistry on and around Al6(Fe,Mn) on Al-Matrix. Journal of the Electrochemical Society. 2022. 169. 2
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MISC (15件):
  • 小鯖匠. 「2023 年度バックエンド週末基礎講座」参加報告. 部会誌 原子力バックエンド研究. 2024. 31. 1. 43-44
  • 小鯖匠, 武藤泉, 西本昌史, 菅原優. AA5083アルミニウム合金とS45C炭素鋼の異材接合部を対象とした化成処理の検討. 日本金属学会講演大会(Web). 2023. 172nd
  • 小鯖匠, 武藤泉, 西本昌史, 菅原優. アルミニウム合金AA5083表面におけるAl6(Fe,Mn)周囲でのトレンチ形成に及ぼすMg2Siの影響. 材料と環境講演集. 2022. 2022
  • 小鯖匠, 武藤泉, 西本昌史, 菅原優. アルミニウム合金AA5083と炭素鋼S45Cとの接合部での異種金属接触腐食に及ぼすクロメートフリー化成処理の影響. 日本金属学会講演大会(Web). 2022. 170th
  • 小鯖匠, 武藤泉, 西本昌史, 菅原優. 希釈人工海水中におけるアルミニウム合金AA5083表面のAl6(Fe,Mn)を起点とした局部腐食の発生に及ぼすMg2Siの影響. 日本金属学会講演大会(Web). 2022. 171st
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講演・口頭発表等 (32件):
  • マイクロ電気化学測定を活用したAA5083アルミニウム合金のトレンチ発生機構の解明
    (腐食防食学会 第71回 材料と環境討論会 2024)
  • アルミニウム合金のガルバニック腐食: 材料の不均一部に着目した腐食発生メカニズムの解析
    (日本鉄鋼協会 材料の組織と特性部会「微生物腐食発生・進展機構の理解とリスク制御」自主フォーラム 第3回勉強会 2024)
  • 地下環境から分離した腐食性メタン菌の特性解析
    (材料と環境2024 2024)
  • 地下環境における圧縮ベントナイト中の微生物腐食活性に関する検討
    (材料と環境2024 2024)
  • AA5083アルミニウム合金とS45C炭素鋼の異材接合部を対象とした化成処理によるAA5083の高耐食化
    (一般社団法人 軽金属学会 第145回秋季大会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2020 - 2023 東北大学 大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻 博士後期課程
  • 2018 - 2020 東北大学 大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻 博士前期課程
  • 2014 - 2018 東北大学 工学部 材料科学総合学科
学位 (1件):
  • 博士(工学) (東北大学)
経歴 (4件):
  • 2024/10 - 現在 東京科学大学 物質理工学院 材料系 助教
  • 2024/09 - 2024/09 東京工業大学 物質理工学院 助教
  • 2023/04 - 2024/08 一般財団法人電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 生物・環境化学研究部門 特別契約研究員
  • 2021/04 - 2023/03 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員DC2
受賞 (4件):
  • 2024/09 - 日本金属学会 新進論文賞 Chemical Conversion Treatment of AA5083 Aluminum Alloy and AISI 1045 Carbon Steel under Galvanically Coupled Condition in Na2MoO4 : Effect of pH on Corrosion Resistance
  • 2022/10 - ICAA 18 (The 18th International Conference on Aluminium Alloys) Early Career Researcher Awards
  • 2019/11 - 腐食防食学会 東北支部講演会 奨励賞
  • 2019/05 - 腐食防食学会 材料と環境2019 コンペティションセッション 若手講演奨励賞
所属学会 (6件):
公益社団法人 電気化学会 ,  一般社団法人 軽金属学会 ,  公益社団法人 腐食防食学会 ,  公益社団法人 日本金属学会 ,  一般社団法人 日本鉄鋼協会 ,  アメリカ電気化学会 (The Electrochemical Society)
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