抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メタバース文化の発展につれ,3Dモデルの需要は増え続けている.VR(仮想現実)空間におけるアバターを用いたコミュニケーションは,近い将来重要な役割を担っていくと考えられる.写実的なものはすでに多くの手法で作成できることが知られているが,アニメ調のアバターは,その複雑な特徴ゆえに,自動的な作成は現状困難である.例えば,キャラクターメイキングシステムのような既存の創作支援システムでは,操作するパラメータが多すぎて,作業の方向性が見失い,創作意図を失ってしまうことが多い.本研究の目的は,ユーザーが作りたいアニメ調アバターを明確にし,ストレスなく作成できるようにすることである.この課題を解決するために,VR空間において,インタラクティブにアバターを作成できるシステムを提案する.その手段として,トポロジーに依らない特徴量抽出手法であるSubdivison Shrink法を提案する.提案システムにおいては,ユーザーはVR空間でアニメ調のアバターモデルを作成し,直感的な操作でその特徴をインタラクティブに変更することができる.(著者抄録)