文献
J-GLOBAL ID:202302232882612053   整理番号:23A1983793

Massive MIMOにおけるMCMC法を用いたベクトル摂動法に関する研究

A Study on Vector Perturbation Method using MCMC in Massive MIMO
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  号: 76(RCS2023 28-78)  ページ: 13-18 (WEB ONLY)  発行年: 2023年06月07日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
現在6G(6th Generation)移動通信システムで求められる高い性能の実現に向け,多数のアンテナを備えたMassive MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)の検討が進められている.6Gにおける端末は更なる小型化が想定されており,本研究では下り回線でマルチユーザMIMOを行う場合のプリコーディング手法について検討する.プリコーディング手法に関して,シングルユーザMIMOでは最適なSVD(Singular Value Decomposition)-MIMOが適用可能であるが,下り回線のマルチユーザMIMOでは通常各端末は他端末と基地局の間の伝送特性を把握できないためSVD-MIMOの適用ができず,他の方法を適用する必要がある.そこで本研究では,非線形プリコーディング手法の一種であるベクトル摂動(Vector Perturbation)法に着目する.ベクトル摂動法では良好な伝送特性が達成できる一方で,原理的には送信アンテナ数に応じて送信側での演算量が指数的に増大する課題が存在する.本稿ではこの課題を解決するために問題を確率・統計的に解釈し,MCMC(Markov Chain Monte Carlo)アルゴリズムを適用する新たな方法を提案する.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移動通信 
引用文献 (10件):
  • 西森健太郎,『マルチユーザMIMOの基礎』,コロナ社,2014.
  • 大鐘武雄,小川恭孝,『わかりやすいMIMOシステム技術』, オーム社,2009.
  • M. H. M. Costa, “Writing on dirty paper,” IEEE Transactions on Information Theory, vol. 29, no. 3, pp. 439-441, May 1983.
  • M. Tomlinson, “New automatic equalizer employing modulo arithmetic,” Electronics Letters, Vol. 7, No.5/6, pp.138-139, Mar. 1971.
  • H. Harashima and H. Miyakawa, “Matched-transmission technique for channels with intersymbol interference,” IEEE Transactions on Communications, vol. 20, no. 4, pp. 774-780, Aug. 1972,
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る