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J-GLOBAL ID:202302234850450698   整理番号:23A1244592

フッ化物放出修復物質-フッ化物放出および取り込み特性,抗菌活性および齲蝕形成に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Review on fluoride-releasing restorative materials-Fluoride release and uptake characteristics, antibacterial activity and influence on caries formation
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 343-362  発行年: 2007年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は,フッ化物放出と再充電能力,およびフッ化物放出歯科修復剤の抗菌特性をレビューし,齲蝕発生と進行の予防または抑制に関する現在の状況を考察することであった。1980年から2004年に発表された,元の科学的フルペーパまたはPubMed(研究用語:フッ化物放出AND(修復ORガラス-イオノマOR複合ORアマルガム))からの情報を,レビューに含めた。歯内歯または歯科矯正の話題を扱う紙は考慮されなかった。二次齲蝕発生に関する臨床研究は,少なくとも3年の観察期間を有するスプリット口設計で行われた場合にのみ含まれていた。フッ化物含有歯科材料はフッ化物放出と取込特性に明確な違いを示した。修復物からの短期および長期フッ化物放出は,それらのマトリックス,設定メカニズムおよびフッ化物含有量に関連し,いくつかの環境条件に依存する。フッ化物放出材料はフッ化物貯留層として作用し,唾液,プラークおよび歯科硬組織のフッ化物レベルを増加させる可能性がある。しかし,臨床研究は,これらの物質が二次う蝕を有意に予防または阻害するかどうか,または非フッ素化修復物と比較してう蝕関連細菌の増殖に影響を及ぼすかどうかに関して矛盾するデータを示した。フッ化物放出および取込特性は,マトリックス,充填剤およびフッ化物含有量ならびに修復物の設定機構および環境条件に依存する。フッ化物放出材料,主にガラス-イオノマーとコンポマーは,静菌性を示し,in vitroでシミュレートした齲蝕条件下で細菌代謝に影響する可能性がある。しかし,二次う蝕の発生率が修復材料のフッ化物放出によって著しく減少できるかどうかは,前向き臨床研究によって証明されていない。Copyright 2023 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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歯科材料 

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