文献

J-GLOBAL ID：202302237605084367   整理番号：23A0649479

鍵形のH形鋼ハンチを用いる乾式接合による鉄筋集成材のラーメン骨組の設計方法の研究 その1.接合方法と期待する効果および接合部の設計

Connection of column and beam by using vertical hunch of H-shaped steel for stiff frame consisting of steel bar - timber composition members: Part I: A new connection, its advantages, and an example of design for the connection

著者 (4件)： 梁瀬りん (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  PARK Jinseok (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  下入佐祐人 (鹿児島大 工) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 62  ページ： ROMBUNNO.268  発行年： 2023年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄筋集成材によるラーメン架構の構造と構造設計の開発において,柱と梁の結合に鉄骨の接合方法を応用した乾湿接合方法と利点,設計例の報告。
・接合鉄骨は柱側の鍵型の鉄骨(ハンチH形鋼)と梁側のH形鋼からなり,上端フランジは摩擦/下端フランジはダンパーを介して/ウエブは回転シヤープレートを用いて接合。
・ハンチH形鋼による効果は,柱梁接合部パネルのせん断力の低減,柱のラグスクリュウーボルトの応力の低減,柱と梁端の接合面の増大,梁端の配管ダクトを設ける設計が可能。
・梁の鉄筋にネジ鉄筋を用い梁H形鋼と接合,鉄筋のネジ切削がないので鉄筋の剛性,耐力を最大限に期待。

シソーラス用語： H形鋼 ,  接合部 ,  構造設計 ,  ラーメン【骨組】 ,  開発 ,  柱 ,  梁 ,  *合成構造 ,  *鉄筋 ,  *集成材 ,  ハンチ ,  棒 ,  金属棒 ,  立体
準シソーラス用語： *鉄筋集成材 ,  鉄骨構造

分類 (2件)： その他の建築部分  (RB03050S) ,  その他の構造材料による構造  (RA04060H)

引用文献 (3件)：

• 朴珍錫,塩屋晋一ほかー:リセンタリング性能を発揮する乾式接合を用いる曲げ降伏型鉄筋集成材梁に関する実験 その1. 研究の目的と実験概要および履歴ループ,日本建築学会研究報告九州支部第60号,構造系,pp.497-500,2021.3
• ラグスクリューボルト接合・設計マニュアル (Ver. 1.0), ラグスクリューボルト研究会, 平成24年1月
• 木質構造設計規準・同解説 許容応力度・許容耐力設計法・第4版, 日本建築学会, 2006.12

タイトルに関連する用語 (11件)： 鍵 ,  H形鋼 ,  ハンチ ,  鉄筋 ,  集成材 ,  ラーメン骨組 ,  設計方法 ,  研究 ,  期待 ,  接合部 ,  設計