抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,NSSC180とSCM440を用いて実験を行ない,過剰予歪の固定最大応力条件下で疲れ限界線図を作成した。その結果,過大予歪により平均応力効果が緩和され,一般的な改良Goodman線に比べて適度な平均応力で使用可能範囲が広がることが確認された。さらに,Gerber線と比較して,NSSC180では,破壊域もGerber線内部に存在することを確認した。一方,SCM440では,使用可能な範囲は拡張されることが確認された。したがって,NSSC180の修正Goodman線とSCM440のGerber線は,一般的に有効な予測であることが確認された。したがって,NSSC180のための修正Goodman線と,耐久性設計におけるSCM440のためのGerber線を使用することは,一般に合理的である。(翻訳著者抄録)