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J-GLOBAL ID:202302253664650910   整理番号:23A0532011

自治体間における年齢別人口構成の類似度の再考~通勤通学量・経済指標・性差の観点から~

Reviewing Municipality Similarity in Age Composition of Population: From the Viewpoints of CommutingAmount, Economic Indices and Gender
著者 (3件):
資料名:
巻: 29th  ページ: ROMBUNNO.2-2 (WEB ONLY)  発行年: 2023年 
JST資料番号: U2645A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・年齢別人口構成の類似性に基づいて類似自治体を抽出する年構類似計算は簡易で高速な出力が可能だが,その出力傾向に不明な点が多いので年齢以外の自治体属性との相関の有無を検討。
・年齢別人口値として住民基本台帳に基づく5歳区分のベクトルデータを用い,コサイン類似度を算出した先行研究では近隣,同格,中心市同士といった自治体を抽出する傾向を確認。
・前述した近隣特性に関連する通勤通学量,同格特性に関連する経済指標,性差(財政力指数)の観点から相関関係を検討したところ,前2者では年構類似計算の出力への関連は認められないことを確認。
・男性データによる年構類似計算における出力自治体の指数平均が元の自治体の指数と近くなり,性差の観点では差異が認められたのでこうした探索的な検討の有効性を確認。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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その他の情報処理  ,  システム・制御理論一般  ,  産業経済 
引用文献 (10件):
  • 後藤一希, 年齢別人口構成に着目した類似自治体抽出システムの再検討 ~ 相互参照の支援システムとしての有用性,群馬大学社会情報学部卒業論文,2016.
  • 石坂颯・岩井淳,自治体間における年齢別人口構成の類似度と通勤通学量に基づく近接性,日本計画行政学会第45回全国大会(山口大学,オンライン報告),2022.
  • Ishizaka, H. and Iwai, A. “An Age Composition Similarity Calculation and Industrial Indices”, Proceedings of I-SEEC& ICTSS2022 (The 11th International Science, Social Sciences, Engineering and Energy Conference [I-SEEC 2022] & The 6th International Conference on Technology and Social Science [ICTSS 2022]), (Online).
  • 伊藤修一郎,自治体政策過程の動態:政策イノベーションと波及,慶應義塾大学出版会,2002.
  • 熊谷聡, 貿易結合度の適切な応用についての考察, 『アジア経済』,Vol53, No3, pp57-68, 2012.
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