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J-GLOBAL ID：202302256719818516   整理番号：23A2653645

ブロックチェーンのための認証基盤に基づいたNFTの使用権の信頼できる貸与と借用を実現する方法の提案

A Trustable NFT Lending Method Using Self-Sovereign Identity for Blockchain

著者 (2件)： 首藤健一 (近畿大 大学院産業理工学研究科) ,  山崎重一郎 (近畿大 大学院産業理工学研究科)
資料名： 情報科学技術フォーラム講演論文集  (FIT)
巻： 22nd  号： 第4分冊  ページ： 31-34  発行年： 2023年08月23日 
JST資料番号： L4664A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ブロックチェーンを信頼できる社会基盤にするために,NFT(Non-Fungible-Token:所有を証明するトークン)の使用権の信頼できる貸与と借用を実現する方法を提案。
・デジタル資産をNFTによって管理される資産所有権を移転することなく使用権のみを一時的に貸与を可能にする方法を提案。
・提案システムは,日本のJPKIなどPKI(公開鍵基盤)に基づいた国民登録制度の利用とDID(分権的識別子)やVC(検証可能なクレデンシャル)などの自己主権型の認証基盤とを総合的に利用。
・応用例として,個人がスマートロックを備えた自分の部屋を旅行者に貸与するシェアリングサービスを想定し,リスクを回避するための当事者の認証基盤のトラストサービスを試作。

シソーラス用語： *情報技術 ,  分散データベース ,  データモデル ,  トークン ,  *公開鍵暗号 ,  リスク管理 ,  信頼性 ,  *貸出 ,  貨幣 ,  *認証 ,  データ保護 ,  セキュリティシステム ,  *ブロックチェーン ,  *認証基盤 ,  リスク回避 ,  資産管理 ,  *仮想通貨
準シソーラス用語： PKI ,  *暗号通貨

分類 (3件)： データ保護  (JD01020V) ,  符号理論  (ND02030R) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (10件)：

• W3C,Drummond Reed,Manu Sporny,Markus Sabadello,Dave Longley,Christopher Allen, ”Decentralized Identifiers (DIDs) v1.0 W3C Recommendation 19 July 2022”, https://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/internet/did/REC-did-core20220719.html
• William Entriken, Dieter Shirley, Jacob Evans, Nastassia Sachs, ′′EIP-721: Non-Fungible Token Standard,′′ Ethereum Improvement Proposals, no. 721, January 2018. [Online serial]. Available: https://eips.ethereum.org/EIPS/eip-721.
• V. A. Siris, D. Dimopoulos, N. Fotiou, S. Voulgaris and G. C. Polyzos,
• ′′OAuth 2.0 meets Blockchain for Authorization in Constrained IoT Environments,′′
• 2019 IEEE 5th World Forum on Internet of Things (WF-IoT), 2019, pp. 364-367, doi: 10.1109/WF- IoT.2019.8767223.

タイトルに関連する用語 (6件)： チェーン ,  認証基盤 ,  NFT ,  信頼 ,  貸与 ,  提案