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J-GLOBAL ID:202302259200886841   整理番号:23A1546347

円偏光の生成・検出・応用の進展 外部磁場で制御する左右円偏光発光技術

Left-Right Circularly Polarized Luminescent Technology Controlled by an External Magnetic Field
著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 213-215  発行年: 2023年05月10日 
JST資料番号: G0125B  ISSN: 0389-6625  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・右手と左手のように鏡写しの関係にある回転する光が存在し,円偏光ルミネッセンス(CPL)などで観測。
・CPLを取り出す手法として,一般的に,円偏光フィルタを用い,直線偏光を円偏光に変換する手法が利用。
・円偏光フィルタを用いずに発光材料から直接CPLを取り出す場合,キラリティーをもつ光学活性な発光材料の利用が必要。
・CPLは,基本的に光学活性な発光材料から発生するが,外部磁場を印加することによってもCPLを生じさせることが可能。
・これを磁気円偏光ルミネッセンスと呼び,磁場という物理的刺激で光学不活性な発光材料からもCPLを生成。
・本稿では,円偏光ルミネッセンスや,光学不活性な単分子発光体からの磁気円偏光ルミネッセンスについて解説。
・磁場を用いると,キラリティのない発光材料で,円偏光エレクトロルミネッセンスも発生させることが可能。
・磁気円偏光有機エレクトロルミネッセンス(MCP-OLED)の発光機構や発光特性なども解説。
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分類 (2件):
分類
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偏光,複屈折,光学回転  ,  発光素子 
引用文献 (9件):
  • Y. Imai: Chem. Lett., 50 (2021) 1131-1141.
  • Y. Imai: ChemPhotoChem, 5 (2021) 969-973.
  • D. Kaji, H. Okada, N. Hara, Y. Kondo, S. Suzuki, M. Miyasaka, M. Fujiki and Y. Imai: Chem. Lett., 49 (2020) 674-676.
  • N. Hara, M. Kitahara, T. Sugimura, H. Toda, M. Shizuma, A. Ito, M. Miyasaka, M. Fujiki and Y. Imai: Phys. Chem. Chem. Phys., 23 (2021) 8236-8240.
  • H. Yoshikawa, G. Nakajima, Y. Mimura, T. Kimoto, S. Kondo, A. Suzuki, M. Fujiki and Y. Imai: Dalton Trans., 49 (2020) 9588-9594.
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