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J-GLOBAL ID:202302261808307750   整理番号:23A0757069

静岡県の航空ライダーオープンデータを用いた人工林の林分材積量のモデル検証

Model validation for stand timber volume in plantation forests using the airborne LiDAR open data of Shizuoka Prefecture
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 25-32(J-STAGE)  発行年: 2023年 
JST資料番号: L1390A  ISSN: 1347-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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森林の林分材積量を知ることは,適切な森林管理に必要である。林分材積量を把握する典型的方法は,航空機搭載ライダーによる地域ベースアプローチ法(ABA)の使用である。ABAでは,他の森林地域に対するモデルの適用性とパラメータのチェックが必要である。本研究は,インターネット上で公的利用可能なデータに基づく林分材積量推定法を開発した。本研究の目的は,1)ABAを用いた林分材積量における誤差評価,2)誤差に影響する因子の検討,である。研究対象地域は静岡県東部に位置し,スギ林15地点とヒノキ林13地点とした。林分材積量の誤差を,航空機搭載ライダー結果と従来法の結果を比較して評価した。相対的な二乗平均平方根誤差(RMSE)と偏りは,各々,針葉樹林パラメータでは20%と-14%,混合森林パラメータでは17%と-11%であり,過小評価の結果であった。多重回帰分析から,決定係数(R2)は0.66であり,合計基本面積が増加するにつれ相対誤差は過小評価され,相対誤差はヒノキよりスギでは多めに過小評価された。本研究の誤差は,過去の7研究と比べて比較的小さかった。したがって,本研究から,ABAを使用した林分材積量推定法は静岡県東部で有効と分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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測樹学  ,  リモートセンシング一般 
引用文献 (28件):
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