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J-GLOBAL ID：202302264786575546   整理番号：23A2722468

建築材料の各種試験片を対象にしたCO₂固定速度簡易評価装置の開発

Development of simple evaluation device for CO₂ uptake rate for various building materials

著者 (4件)： 北垣亮馬 (北大 大学院工学研究院) ,  OH Dayoung (北大 大学院工学研究院) ,  増尾孝義 (増尾リサイクル) ,  黒田泰弘 (清水建設 技研)
資料名： 日本建築仕上学会大会学術講演会研究発表論文集
巻： 2023  ページ： 189-192  発行年： 2023年10月26日 
JST資料番号： L0746A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・試験装置の構成(高気密シール瓶(サンプル瓶),U字に構成され真空ポンプオイルの液面の移動部分の断面が均一なガラス又は樹脂容器,両者をつなぐ細管とバルブ)の紹介。
・試験手順(高気密シール瓶にサンプルを入れる,容器内の空気をCO₂に置換する,CO₂がサンプルに固定されると低圧となりU字管の液面が上昇する)の紹介。
・試験体と試験結果(経年セメントペースト-CO₂固定量は多くない,材令7日の微破砕セメントペースト試験体-2,3分で固定量が収束した,固定量は多い)の紹介。
・試験結果(モルタル試験体-液面にほとんど変化が見られなかった,もともとCO₂固定速度が小さい,高炉スラグでは固定速度が評価できそうな値が得られた)の紹介。

シソーラス用語： *建築材料 ,  *二酸化炭素固定化 ,  真空ポンプ ,  セメントペースト ,  破砕 ,  モルタル ,  高炉スラグ ,  *可視化
準シソーラス用語： 真空ポンプオイル ,  微破砕 ,  *評価装置

分類 (2件)： 建設材料試験  (RA06020D) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (1件)：

• 河合 研至:解体コンクリートによるCO2固定効果の視覚化,コンクリート工学,Nol.53,No.5,2015.05

タイトルに関連する用語 (6件)： 建築材料 ,  試験片 ,  CO2固定 ,  簡易 ,  評価装置 ,  開発