文献
J-GLOBAL ID:202302276334136817   整理番号:23A1895740

日常業務内での”知識発現”の提案-事象収集と動画添削指導の支援システムの開発

A Proposal for a ”Knowledge Explication” system in daily services-Development of a support system for event collection and video correction guidance
著者 (5件):
資料名:
巻: 2023  号: IS-164  ページ: Vol.2023-IS-164,No.6,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2023年06月17日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
健康を維持するためには習慣的にスポーツに取り組む必要がある.スポーツに取り組む際は,指導者がクライアントに指導を行うことが多い.しかし,多くのスポーツは複雑な身体動作の組み合わせから成り立っており,指導者自身が伝えたい指導内容を明確にクライアントに表現できないことがある.指導者が伝えたい指導内容は,形式的に表現できる行為と指導者の中で暗黙的に行われている行為があり,行為を知識として取り出し,構造化することで知識を可視化できる.吉田らは理想動作を構造化し,構造化知識を構築することに成功した.さらに,現場主体で構造化知識を構築する方法に知識発現がある.従来方法だけでは抜け落ちてしまうような事例を収集,記録することを目指し,本研究は知識発現に必要な事象を日常業務の中で集める方法を提案する.そして,方法の一例として社交ダンス指導者の動画添削指導の現場を対象に,動画へのアノテーションツールと構造化知識をリンクすることで,知識発現のために必要な事象収集の支援と動画添削指導の支援を同時に行えるシステムを考案した.本稿は,考案したシステムの詳細と研究計画を報告するものである.今後は提案システムを完成させ,現場の指導者が本システムを利用することで知識発現のために必要な事象の収集が可能か,現場での日常業務に本システム導入できるかを検証する予定である.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人工知能  ,  ドキュメンテーション 
引用文献 (19件):
  • “健康日本 21(第二次)最終評価報告書 概要”. https://www.mhlw.go.jp/content/000999450.pdf, (参照 2023-5-24).
  • 西村拓一, 林侑輝, 鴻巣久枝, 村田壽美子, 吉田康行. 身体表現における指導の声がけの目的と結果の計測. 人工知能学会身体知研究会会誌. 2021, vol. SIG-SKL, no. 34.
  • 佐藤航, 山本葵, 萩原礼奈, 小山直樹, 熊谷小百合, 藤波努, 西村拓一. バランス力・連結力評価における暗黙知の伝承に向けた動作解析および知識構造化. 人工知能学会研究会資料. 2022, p. SIG-KST-044-01.
  • Nishimura, S., Kitamura, Y., Sasajima, M., Williamson, A., Kinoshita, C., Hirao, A., Hattori, K.& Mizoguchi, R.. CHARM as Activity Model to Share Knowledge and Transmit Procedural Knowledge and its Application to Nursing Guidelines Integration. Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics. 2008, vol. 27, no. 4, p. 697-701.
  • 伊集院幸輝, 小早川真衣子, 飯野なみ, 西村拓一. 作業手順内の目的を表出し構造化する方法の提案-介護現場での目的指向知識構造化. 2022, 情報処理学会論文誌. vol. 63, no. 1,p. 104-115.
もっと見る

前のページに戻る