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J-GLOBAL ID:202302281996251587   整理番号:23A0065834

活魚測定法による帰還困難地域の山地渓流に生息するヤマメとイワナの137Cs濃度の個体別モニタリング

Individual monitoring of 137Cs concentrations of masu salmon and white-spotted char for inhabiting mountain streams in the difficult-to-return area in Fukushima Prefecture by live fish measuring method
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号: 2022-2  ページ: 76-81 (WEB ONLY)  発行年: 2022年11月 
JST資料番号: U0585A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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3×3インチのNaI(T1)シンチレーション検出器を用いた生魚測定法によって,帰還困難地域の森林小河川における山岳河川魚の137Cs濃度を個別にモニターした。PITタグを魚類の個々の識別に用いた。2020年10月~2022年3月の小河川における天然魚類に対する137Cs濃度の個々のモニタリングを実施した。さらに,同じ河川に6月2021年に137Csを含まない養殖ヤマメの74個体を放出し,天然魚の様に137Cs密度をモニタリングした。調査期間中魚捕獲-活魚測定-魚放出を繰り返した。その結果,養殖ヤマメの場合,同じ個体の再捕獲率と再再捕獲率は,それぞれ53%と34%であった。一方,天然マスのそれらは,それぞれ15%と33%であった。養殖魚の137Cs濃度の蓄積速度と137Cs総重量は,2021年6月から12月までの6か月の間,17Bq/kg/日と0.93Bq/日と見積もられた。天然マスの場合,これらの率は7.6Bq/kg/日と0.6Bq/日と推定した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 

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